京都市長 門川大作 オフィシャルサイト

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活動日記

2010/06/30

木の文化が息づくまち・京都を推進 ペレット製造工場披露式典

【各職場のリーダーの更なる活躍を願って 改革・創造を目指すリーダー研修】
220630-leaderkenshu.JPG  今日は、課長級の職員を対象にした「改革・創造を目指すリーダー研修」を実施。今年度から新たに始めた研修です。冒頭に受講者の皆さんに私の想いをお話させていただきました。

 めまぐるしく変化する社会状況の中で、既存の枠にとらわれることなく、大胆かつ柔軟な発想で京都市政を推進していく必要があります。

 各職場のリーダーとなる皆さんに、まず統率力と実行力を高め、組織の中でリーダーシップを発揮していただき、そして、職員の意識改革や組織の風土改革、人材育成の要となっていただくことを、期待を込めてお話ししました。

【世界人権問題研究センター 小池常務がお越し下さいました】
220630-koikejomu2.JPG  幅広く人権に関する研究を行うだけでなく、公開講座などの啓発事業を実施されるなど、人権文化の構築に多大のご尽力を下さっている世界人権問題研究センター。私も顧問を務めさせていただいています。

 今日は、小池 善已 前常務理事がお越し下さいました。

 小池 前常務理事は、京都府ラグビー協会の副会長も務められている名ラガーマン。長年のご活動において、スポーツマンらしくきびきびと活動され、大きな実績を残してこられました。

 これまでのご活動に心より敬意と感謝の意を表しますともに、ますますのご活躍を祈念。

【木の文化が息づくまち・京都を推進 ペレット製造工場披露式典】
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220630-pelletkojo5.JPG  固形燃料として注目されている「木質ペレット」。原料となる木材が、成長過程で十分に二酸化炭素を吸収するため、燃やしても大気中の二酸化炭素の増減に影響しない環境にやさしい燃料です。

 昨年1月、京都市が環境モデル都市に認定され、環境省から2億5千万円の補助を活用し、若い方々を中心にオール京北でご協力をいただき、森の力京都株式会社により、京北地域の間伐材を使った木質ペレットを製造する工場が完成。披露式典にお伺いしました。

 加藤 盛司 議長をはじめ市会議員の先生方、京北自治振興会 久保 敏隆 会長、海老瀬 篤司 副会長をはじめ地元の皆さん、京北森林組合 北川 義晴 代表理事組合長をはじめ林業関係機関の方々も多数ご出席いただく中でご挨拶させていただきました。

 木質ペレットの製造は、木の文化が息づく京都ならではのお取組。環境先進都市として、CO2排出量の削減に取り組んでいる本市としても大変心強い限りです。森の力京都株式会社 久保 和則 社長の力強いご挨拶に感銘を受けました。

 この日は、工場の敷地内で、木質ペレットを使って、オーブンで焼かれたお菓子が振舞われたり、お湯を沸かして足湯コーナーが設けられるなど、たくさんの人で賑わっていました。

 私も足湯で、ひと時の安らぎをいただきました(笑)。

【子どもたちの活動が交流の架け橋に 洛央小学校で友禅染の生地制作】
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220630-rakuoshogako3.JPG  京北から急いで戻り、洛央小学校を訪問。

 洛央小学校では、伝統文化部で活動されている34名の子どもたちが、友禅染の生地の制作に取り組まれています。

 地元の友禅染職人 黒島 敏さんの全面的なご尽力により、京都とメキシコを象徴する絵柄をみんなで考案。京都タワーや五山の送り火、祇園祭の山鉾、メキシコの楽器や国旗などがデザインされています。

 出来上がった生地は、職人の方の手で陣羽織となり、私が姉妹都市のグアダハラ市を8月に訪問する際に、着用させていただく予定。また、グアダハラ市役所などにも寄贈させていただきます。

 児童の皆さんが地域の方々と力を合わせて、一生懸命に取り組む姿に感激。出来上がるのが楽しみです。

【祇園辻利 三好会長から観光振興のために暖かいお志を頂戴】
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220630-miyoshikaicho2.JPG  株式会社 祇園辻利 三好 通弘 会長がご夫人、正晃社長とご一緒にお越し下さいました。

 これまで祇園辻利様から、多額のご寄付を頂戴してきたところ。今回は、三好会長が個人として、京都の観光振興のために寄付していただきました。その高いお志に心より敬服しますとともに、深く感謝申し上げます。

 京都市では、満足度の高い観光を目指して、新しい観光振興計画を策定。観光の質を重視した「旅の本質」に迫る新たな取組を推進しているところです。三好会長からのお志を活用させていただき、京都の観光を更に推進して参ります。

【京都新聞社 新旧社長がお越し下さいました】
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220630-kyotoshinbun2.JPG  6月30日付で京都新聞社の社長をご退任され、相談役に就任されました齋藤 修さん。田中 雅郎 前本部長と共にお越し下さいました。

 長きにわたり、京都新聞等を通じて京都の発展のために、多大のご尽力をいただき、心より感謝を申し上げます。

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220630-kyotoshinbun4.JPG  この後、京都新聞社の社長にご就任されました 白石 方一 社長もお越し下さいました。

 地域主権のモデル都市を目指す京都にとって、地元紙の役割は甚大です。オピニオンリーダーとして、ご活躍いただくとともに、ますますのご発展を祈念。

【匠の皆さんが一堂に会されました 京の伝統産業春秋会】
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220630-shunjyukai1.JPG  京都市伝統産業技術功労者として表彰を受けられた方々が、後継者の育成と業界の発展のために、結集し、設立された「京の伝統産業春秋会」。通常総会にお伺いしました。

 伝統産業技術功労者作品展「京の名匠 春秋会展」や「京の伝統産業交流サロン」などを開催され、京都が誇る伝統産業の振興にご尽力いただいています。

 京の伝統産業春秋会 佐治 壽一 会長をはじめとする会員の皆さんに感謝と合わせて、京都が世界に誇る伝統産業を後世に引き継いでいくために、全力を尽くすことをご挨拶。この後、じっくりと皆さんと懇談させていただきました。