2010/07/23
京都からライフスタイルを考える 京都流議定書2010
【京都からライフスタイルを考える 京都流議定書2010】
企業の価値観や在り方を見直し、ライフスタイル全体を考えるイベント「京都流議定書2010」。今年で3回目の開催となり、京都の夏のイベントとして定着してきました。
今年は「京都から新たな企業価値を考える」がテーマ。企業、NPO、学生、行政など様々な主体が参画。講演やシンポジウムなど多彩な取組が3日間にわたって繰り広げられます。
初日となる今日、京都経済同友会 北尾 哲郎 代表幹事、ローソン 新浪 剛史 社長と共に、「京都から考えるライフスタイルそして企業の在り方」をテーマに鼎談を行いました。
東京一極集中を打破し、地域のことは地域で決める。企業の経営でも東京本社による全国画一的な経営ではなく、地域の特性に応じた取組が大事ではとお話しさせていただきました。
環境先進都市・京都ならではの素晴らしいイベントを開催いただきましたウエダ本社代表取締役で、京都流議定書イベント実行委員会 岡村 充泰 実行委員長をはじめ、関係者の皆さんに心から敬意を表しますとともに深く感謝申し上げます。
【日本公認会計士協会研究大会に伺いました】
今年、京都で開催されました日本公認会計士協会研究大会に伺いました。1200名を超える参加者で大盛況です。
日本会計士協会京滋会 高橋 一浩 会長、長谷川 佐喜男 実行委員長をはじめ会員の皆さんには、市民向け無料相談、中小企業への会員派遣など、活発なご活動をいただいているところ。
日ごろのお取組に感謝を申し上げると共に、ますますのご発展を祈念。
【大枝学区の皆さんとおむすびミーティング】
西京区大枝地区。大枝村から京都市に編入されたのが60年前。その後、著しい人口増加により、自治会加入率も他地域よりも低く、コミュニティが失われつつありました。
そのため、地域の皆さんが、大枝地域の伝統を守りつつ新しいコミュニティを形成し、世代を超えて地域住民が広く交流する機会を設けようと、平成13年から大枝夏祭りを開催されてきました。
今日は、大枝夏祭り実行委員会と大枝音頭保存会の皆さんとのおむすびミーティングを開催。
皆さんは、自治会、PTA、学校と連携し、新旧住民の交流のきっかけとして、60年前に誕生した大枝音頭に着目。夏祭りで大枝音頭をみんなで踊ることで、心を一つにしようと取り組んでこられました。また、市立芸術大学と連携して、楽曲を保存する取組や、大枝小学校で子どもたちに指導する活動も。
大枝学区の皆さんのご活動は、まさに地域再生のモデル。京都が誇る地域力を実感しました。心から感服するとともに、深く感謝申し上げます。