2010/08/05
木の文化を大切にするまち・京都を推進 平成の京町家コンソーシアム設立総会
【木の文化を大切にするまち・京都を推進 平成の京町家コンソーシアム設立総会】
京町家の持つ伝統的な技術や暮らしの知恵の継承を重視しつつ、現代技術や知恵を融合させた「平成の京町家」。
「木の文化を大切にするまち・京都」市民会議から提案を具体化したものです。
本日、事業者、団体、学識経験者、行政が連携して、英知の結集と協力・連携体制の強化を図り、平成の京町家を普及させるために、「平成の京町家コンソーシアム」が設立。総会が開催されました。
京都大学大学院 髙田 光雄 教授が座長にご就任。学識経験者、建築家、木材、企業、マスコミなど、産学公、マスコミ、地域が一体となって、京都ならではの皆さんが会員になっていただきました。
また、前原国土交通大臣から、祝意と期待のメッセージもいただき、心強い限りです。
平成の京町家は、木の文化を大切にするまち・京都における新たな住まい像、次代の都市型住宅のモデルとなるもの。多くの方にご協力いただきながら、平成の京町家を普及させて、木の文化を大切にするまち・京都を推進して参ります。
【大阪松竹座 荒牧総支配人がお越しくださいました】
松竹株式会社 荒牧 大四郎 大阪松竹座総支配人、南座 飯島 義裕 支配人がお越しくださいました。
南座を拠点に日本を代表する伝統芸能である歌舞伎をはじめ、演劇やコンサートなど文化芸術の振興に多大のご尽力をいただいています。
今月2日には、10月に行われる「南座サスペンス劇場 京都花灯路恋の耀き」に出演される役者さんと「京の七夕」のPRをさせていただいたところ。
文化芸術都市、そして、観光都市・京都の発展のために、伝統に輝く南座の新たな活用方法を研究されている様子も伺い、心強く感じました。
これからも先人から受け継いできた伝統芸能を大切にしながら、共々に京都の魅力の向上に全力を尽くして参ります。
【京都市商業活性化アクションプラン(仮称)策定委員会を開催】
目まぐるしく変わる商業環境に対応し、新しい都市商業のあり方を見据えた計画を策定するために、「京都市商業活性化アクションプラン(仮称)策定委員会」を設置。第1回目の会議を開催しました。
地域の方々の生活を支え、地域の賑わいを創出し、そして地域のコミュニティの中核を担っていただいている商店街をはじめ、商業の活性化はとても重要なこと。
通常の計画期間は、5年から10年程度ですが、待ったなしの状況の下、このアクションプランは、5年計画としつつ、前期3年間で取り組む具体的な事業を検討いただくようにお願いしました。
ますます東京一極集中が危惧され、また、お隣の大阪では、梅田北ヤードの再開発が進むなど、今後更に都市間競争が激化することが見込まれています。
この日、委員長に選出された若林 靖永 京都大学大学院教授をはじめ、委員の皆さんと共にしっかりと議論して、京都ならではの新たな計画を策定して参ります。
【京都労働局 小池局長がご来庁】
このほど京都労働局長に就任されました 小池 國光 局長がご来庁下さいました。
京都雇用創出活力会議など、京都労働局長にもご参画いただき、京都の雇用環境の改善に取り組んでいただいているところです。
また、今月9日には、京都労働局にご協力いただき、府、市、国との連携の下、京都ジョブパーク内に子育て中の家庭や母子家庭の就業を支援する「マザーズジョブカフェ」がオープンします。
引き続き、手を携えて、大変厳しい雇用状況を打開していくことを誓い合いました。