京都市長 門川大作 オフィシャルサイト

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活動日記

2010/08/26

メキシコで日本にいるような錯覚 日本庭園の見事な管理に感激です

【日本庭園の見事な管理に感激です】
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220826-mexico03.JPG  グアダラハラ市での活動2日目。コロモス公園内にある醍醐寺の庭をモデルにした日本庭園へ。姉妹都市10周年を記念して、多くの方々のご尽力の下に造られた本格的な庭園です。

 完成してから15年あまりの時を経て、いかに……と心配しながら園内に入ると、そこには見事に手入れが行き届いた美しい庭がありました。まるで日本、京都に帰ってきたと錯覚すらしそうです。

 グアダラハラ市民の憩いの場として愛され、日本庭園に宿る哲学までをも理解していただいていることに大感激!結婚式や成人式の時などに記念写真を撮るスポットとしても大好評とのことです。

 当時の市長をはじめ市関係者、麻生文雄氏、佐野藤右衛門氏、渡部隆夫氏などご尽力された方の銘板が設置されていました。

 30周年を記念し、市民の協力を得て、石灯籠などを寄贈できないかを検討したいと思います。

【相撲交流イベントで大盛り上がり】
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220826-mexico06.JPG  続いて、メキシコ訪問団のうち京都府相撲連盟の皆さんが企画された相撲交流イベントに出席。

 日本の国技である相撲を通じて交流を図ろうと、相撲のデモンストレーションや現地の小中学生に相撲教室を行っていただきました。

 間近で見る力士同士の相撲は迫力満点。サンドバル市長をはじめ、会場の皆さんは大興奮。会場が一体となって盛り上がりました。心・技・体を大切にする相撲の素晴らしさを現地の方々にご理解していただけたと思います。

 また、現地の子どもとの交流相撲では力士の皆さん全員が教師となって、子どもたちをご指導。京都市の小・中学校の現役教師であり、子どもたちの対応などは抜群。改めて各学校で人気のある先生方の指導力を実感。

 今回の相撲交流がきっかけとなって、日本の大相撲に、将来、グアダラハラ出身の力士が誕生するかもしれませんね(笑)。

【グアダラハラ動物園 京都市から寄贈されたキリンの子孫が大人気です】
220826-mexico07.JPG  夕方には、グアダラハラ市動物園へ。1988年に京都市動物園から寄贈されたキリン・善峰の子孫を訪ねました。

 京都からの親善大使(?)・善峰は繁殖性の高いオスで20頭余の子どもを残し、そのうち13頭が今も元気に過ごしています。

 現在、グアダラハラ動物園には5頭のメスの子どもと孫がいます。残りの8頭はみんなオスで、他の動物園に婿入りしたとのこと。
 残念ながら、善峰は2年前に亡くなりましたが、両市交流の証は力強く次の世代につがれていることに感動。

 今日は善峰の子孫の中で、妊娠中のラファエロとその夫になったサオリに餌をあげることができました。

 訪問団で見学した全員がキリン人形を買ってかえるほどの興奮ぶりでした(笑)。

【京都・グアダラハラ姉妹都市提携30周年記念公演2日目】
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220826-mexico09.JPG  京都・グアダラハラ姉妹都市提携30周年記念公演の2日目。

 冒頭には、加藤市会議長のスペイン語での見事なご挨拶に大きな歓声!

 今日は、京都訪問団による上演。女人舞楽原笙会、宮下バレエ団、京小町踊り子隊の皆さんによる華やかで見事な演技が披露。今日も満員の会場を大いに魅了していました。

【夕食会を開催 京都での再開を誓い合いました】
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220826-mexico11.JPG  夜には、京都市、京都メキシコ文化協会、在京都メキシコ名誉領事館による夕食会。この夜も10時過ぎからの開催です(笑)。

 グアダラハラ市主催パーティの答礼も兼ねており、サンドバル市長にも出席いただきました。

 相撲連盟の皆さんが、ちゃんこ鍋を振舞っていただき大好評。

 京都からご一緒したメキシコ訪問団のうち文化関係者の皆さんは、今日を最後にメキシコではお会いしない方も多数おられます。京都での再開を誓い合って閉会となりました。