2010/10/03
京都会館開館50周年記念バレエ公演
【学術研究都市・京都でSTSフォーラムが開催】
科学技術と人類の未来に関する国際フォーラム「STSフォーラム」。今日から3日間に亘って、第7回年次総会が京都で開催されます。
100の国・地域・国際機関から、科学技術政策担当大臣やノーベル賞受賞者をはじめ、約1000名の方が参加。国立京都国際会館で行われた開会式に出席しました。
ノーベル賞科学部門の受賞者を最も多く輩出してきた学術研究都市・京都で毎年STSフォーラムが開催されることは、大変意義深いこと。
STSフォーラム 尾身 幸次 理事長をはじめ、関係者の皆さんに敬意と感謝の意を表します。
今回の開催を契機に、京都から科学の更なる発展が図られることを祈念致します。
【環境と文化・京都会議2010に出席】
午後からは、同志社大学で開催された「環境と文化・京都会議2010」に出席。
山紫水明と称される豊かな自然環境の中で多様な芸術文化が誕生し、継承されてきた京都で、環境保全に取り組む市民活動の実践事例や研究成果を報告し、これからのあり方について議論が展開されます。
京都は、世界最古の長編小説と言われる源氏物語が創作されるなど、古くから日本の文化都市。また、京都議定書誕生の地である環境先進都市。環境と文化が融合したイベントが行われることは素晴らしいことです。
主催された京都生涯教育研究所 冨士谷 あつ子 所長をはじめ関係者の皆さんに敬意を表します。
【奥野理事長 旭日双光章ご受章おめでとうございます】
京都府製麺卸協同組合理事長をはじめ、京都府・市の食品産業協会理事等の重職を務めて、京都の発展に多大のご尽力いただいてきた奥野 龍一 理事長。
旭日双光章を受章されたことを記念して行われた祝賀会に出席させていただきました。
奥野理事長には、本市が開催してきたシティハーフマラソンでうどんをご提供いただいたり、学校給食に適した麺を開発していただくなど、市政にも多大のご貢献をいただいて参りました。
日ごろのお取組への敬意と感謝の意を込めながら、ご挨拶させていただきました。
【50周年を迎えた京都会館に感謝】
芸術文化都市・京都の発信拠点である京都会館。昭和35年に開館してから、今年は記念すべき50周年を迎えました。
開館50周年を記念して開催しましたバレエ公演を鑑賞するために京都会館へ。
バレエ公演の前には、市政広報番組の撮影を行い、私からも京都会館をPR。
京都会館が立地する岡崎地域には、美術館、動物園、近代博物館など13もの公的施設があり、年間500万人もの方が訪れます。
現在、「緑と水とハレ舞台」をテーマに「岡崎地域活性化ビジョン検討委員会」で活性化について議論をしているところ。
また、国際交流、文化観光、MICEの重点拠点として整備するために、国の総合特区制度を活用して、「岡崎国際交流・文化観光ゾーン活性化プロジェクト」を提案中です。
岡崎地域が京都の未来を切り拓く起爆剤となるように取り組んで参ります。
【華やかで優美なバレエを鑑賞 京都会館開館50周年記念バレエ公演】
この後、バレエ公演を最後までゆっくりと鑑賞させていただきました。
「GATE-開かれるべき扉-」「くるみ割り人形」の2幕にわたって演じられた華やかで優美なバレエ公演。感動的なものでした。素晴らしいステージにご協力いただきました全京都洋舞協議会、宮下バレエ団、有馬バレエ団をはじめ、関係者の皆さんに心から感謝を申し上げます。