2010/10/29
京都大好きトーク! 養老先生と対談
【市民の命と健康を守る皆さんとハートミーティング】
市民生活を支えるために多彩な職種の職員が日夜業務に励んでいる京都市役所。
その中で、今日は係長級以上の保健師で活動されている「保健師人材育成自主研究グループ」のメンバー10名の皆さんとハートミーティングを行いました。
市民の皆さんを取り巻く健康問題は複雑多様化するとともに、新型インフルエンザをはじめ感染症などの健康危機管理面でも迅速な対応が求められています。
こうした中で、保健所、各区の保健センター、児童相談所、こころの健康増進センターなど、各職場のリーダーとして、市民の命と健康を守り、日々業務にまい進されている皆さん。保健師としての専門知識だけでなく、市政全般について毎月勉強会を行われるなど、本当に頼もしい限りです。皆さんと語り合って、市民の皆さんの健康を守る気概と誇りを感じました。
【京都府公安委員会 姫野委員長がご来庁】
警察の民主的運営と政治的中立性を確保するために設けられている京都府公安委員会。このほど委員長をご退任された姫野 敬輔 元委員長がお越し下さいました。
姫野元委員長は、京都弁護士会長をはじめ数々の要職を歴任された後、平成13年から公安委員にご就任。平成18年3月から委員長を務められるなど、市民生活の安心・安全をはじめ、京都市政の発展に多大のご尽力をいただいて参りました。
公安委員長としてのご活躍に対して感謝を述べるとともに、引き続き、市政へのご協力をお願い申し上げました。
【京都大好きトーク! 養老先生と対談】
京都大好きトーク!の企画で養老 孟司 先生と対談させていただきました。
養老先生は、4年前に京都国際マンガムージアムの開設にあたり、当時教育長をしていた私が是非とも館長にとお願いし、ご就任いただきました。
年間30万人が来館し、今年8月には入館者数100万人を突破。外国人もたくさん訪れ、日本はもとより世界のマンガ文化の殿堂に発展。今では京都を代表する観光スポットとして大盛況です。
解剖学者の権威でいらっしゃるとともに、幅広い見識をお持ちの養老先生と対談し、とても興味深いお話を聞かせていただきました。深謝。
【奉仕精神に感服です 国際ソロプチミスト京都チャリティーバザー】
精力的に奉仕活動に取り組んで下さっている国際ソロプチミスト京都。リーガロイヤルホテル京都で開催されたチャリティーバザーに伺いました。
38回目となる今年は、「未来をひらく思いやり・舞台は地球!!」がテーマ。会員の皆さんが持ち寄られた品物をはじめ、協賛店による京呉服や漆器なども出品。会場は華やかで活気に溢れていました。
売上金は、ユニセフなどに全額寄付されます。桐山 都喜子 会長、塚本 有美子 実行委員長をはじめ会員の皆さんのお志高いお取組に頭が下がります。
【連合京都地方委員会でご挨拶】
京都の労働界のリーダーとして、府市民の生活向上のため、雇用・労働分野をはじめ、ワーク・ライフ・バランスの推進、男女共同参画など、あらゆる分野でご尽力いただいている連合京都。
第26回地方委員会に伺い、ご挨拶させていただきました。
細田 一三 会長の的確な情勢分析や鋭い指摘など、力強い方針に改めて流石と敬服。
厳しい経済状況、雇用状況は続いている中、細田会長をはじめ連合京都の皆さんのご活躍を祈念すると共に、一層連携を深めて市民の皆さんの雇用をはじめ安心な暮らしを守ることを決意しました。
【京都からコンテンツ産業の発展を目指して シンポジウムに出演】
京都が誇るコンテンツ産業の更なる発信力強化や人材育成について考えるために、関西プレスクラブ、京都国際マンガミュージアム、京都教育懇話会の共催で「世界を変えた日本のマンガアニメ文化」が開催。
関西プレスクラブが毎年開催されているフォーラムが、大阪以外で開催されるのは初めてのこと。
マンガ家 里中満智子氏の基調講演の後、「マンガ・アニメの未来と可能性」をテーマにパネルディスカッション。京都造形芸術大学 寺脇 研 教授にコーディネーターをお務めいただき、里中満智子氏、養老 猛司 館長、私がパネリストを務めました。
クールジャパンと称され、海外でも高い人気を誇る日本のマンガやアニメをはじめとするコンテンツ産業。今後も高い成長率が期待される分野として注目を集めているところです。
特に京都は、日本最古の長編小説である源氏物語、マンガのルーツと言われる鳥獣戯画などが生み出され、映画やゲームも盛んなまちとして、「ものがたりづくり」都市として発展してきました。
また、京都国際マンガミュージアムをはじめ、京都市立芸術大学、京都造形芸術大学、京都精華大学マンガ学部、立命館大学映像学部など芸術系大学も集積し、コンテンツ産業を支える優秀な人材が育成されています。
こうした京都が誇る強みを活かして、京都の未来を切り拓いて参ります。
【来年の開催に向けて京の七夕実行委員会を開催】
今年8月6日から15日にかけて、京都の新たな夏の風物詩として、「願い」をテーマに開催した「京の七夕」。
9ヶ月という短い準備期間にもかかわらず、府、市、商工会議所、仏教会などオール京都の力を結集して取り組み、全国から70万3千人もの方にお越しいただきました。
今日は、「京の七夕実行委員会」を開催し、座長を務めました。今回の結果を報告するとともに、来年の開催に向けて、委員の皆さんと意見交換をしました。
来年も多くの知恵と力を結集して、更に魅力的な「京の七夕」を開催して参ります。