京都市長 門川大作 オフィシャルサイト

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活動日記

2010/11/01

厳しい財政状況の中でもしっかりと市民生活を守り、京都の未来を切り拓くために全力投球

【来年度の予算編成に向けて 京都市財政健全化推進本部会議を開催】221101-0101.JPG  来年度予算の策定に向けて、局長級幹部職員を招集し、京都市財政健全化推進本部会議を開催。

 市税収入の更なる減少や生活保護をはじめ福祉需要の増加により、現時点で160億円の財源不足が見込まれ、大変厳しい財政状況であります。

 しかしながら、来年度は、京都未来まちづくりプランの総仕上げであると共に、新京都市基本計画の初年度として力強いスタートを切る大変重要な年。

 市民の皆さんのいのちと暮らしを守り、安心・安全、中小企業対策などの京都経済をしっかりと支え、京都の未来を切り拓くために、先月いただいた財政有識者会議の提言も踏まえながら、全職員が一丸となって予算編成に全力を尽くして参ります。

【京都市基本計画審議会から最終案をとりまとめていただきました】
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 今後10年間の京都の未来像と主要政策を掲げる新たな京都市基本計画。その議論をいただいてきた京都市基本計画審議会の第2回総会が開催されました。

 1年以上にわたって、融合委員会と4つの共汗部会で侃々諤々のご議論をいただくとともに、未来の担い手・若者会議U35と連携してパブリックコメントを実施されるなど、精力的に活動いただいてきました。

 本日の総会で、基本計画最終案がとりまとめられました。「はばたけ未来へ! 京プラン」と命名された計画案。多くの市民の皆さんの熱い思いと希望、そして審議会委員の皆さんの専門的な知見と創造力が凝縮されています。

 これまで基本計画最終案のとりまとめに多大のご尽力をいただきました尾池 和夫 委員長をはじめ、70名の委員の皆さん、そして基本計画の策定に携わっていただきました多くの方々に心から感謝申し上げます。

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 総会では、基本計画の名称募集で入賞された方を表彰させていただきました。

 入賞された皆さんにお祝い申し上げますとともに、京都市の基本計画にふさわしい、素晴らしい名称をご応募いただいた皆さん、ありがとうございました。

【みんなの幸せを乗せてハッピーバスが市内を走ります】
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221101-0303.JPG  単なる移動手段としてだけでなく、「見て楽しみ、乗って楽しみ、そしてみんながハッピーになる市バス」をコンセプトに創作された「ハッピーバス」。明日からの運行に先立ち、市役所前広場で披露。

 ハッピーバスは、バスの側面は、京都の春夏秋冬をテーマにデザイン。また、車内には、におい袋や新撰組グッズなど京都ならではの装飾が施されたり、広告スペースに修学旅行生からの思い出の写真や絵画を募集して掲載する予定。

 交通局の若手職員で結成された営業推進プロジェクトチームが、経営健全化に向けて、自分たちが何かできないかと企画したもの。本当に頼もしく、またうれしいことです。

 市民の皆さんや観光客の方々のたくさんの「幸せ」を乗せて、ハッピーバスが市内を走ることを期待しています。

【時空を超えた人類の叡智の結晶 古典の日推進フォーラム2010】
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221101-0402.JPG  時空を超えた人類の叡智の結晶「古典」に親しみ、その素晴らしさを後世に伝える「古典の日推進フォーラム2010」。

 近藤 誠一 文化庁長官にも来賓としてお越しいただき、国立京都国際会館で開催。

 古典の日推進呼びかけ人をお務めいただいている千 玄室 大宗匠と瀬戸内 寂聴さんの含蓄のあるご挨拶。その後、古典の日推進委員会 村田 純一 会長、副会長を務める山田知事、立石会頭、久保田宇治市長と私で、「古典の日宣言」を読み上げました。

 風土と歴史に根ざしながら、時を超えて広く享受されてきた人類の叡智の結晶である古典。私たちの想いを深くし、心豊かにしてくれます。これからも皆さんと手を携えて古典の素晴らしさを発信して参ります。

 この日は、第2部として、俳優の児島 清 氏と元アナウンサー山根 基世氏の対談、ヴァイオリニスト 玉井菜採氏とチェンバロニスト 光永 秀子氏によるコンサートが行われ、国際会館にお越しになった2千人の観客を魅了されました。

【IR説明会を開催 機関投資家や市場関係の皆さんに京都市債をPR】
221101-0501.JPG  大急ぎで地下鉄で京都駅に向かって東京へ。

 かつては、自治体が発行する債券(市債)の利率は全国一律。最終的には国が実質的に責任を持っていました。しかし、地域主権を迎える中で、地方自治体の自主的、自立的な資金調達が求められるようになり、利率も自由化。

 そのため、投資家の皆様に本市の市政運営や財政状況等について、一層のご理解を深めていただき、京都市債の購入者の拡大し、有利な条件となる安い金利で資金を調達しなければなりません。

 東京で、機関投資家や市場関係者の皆さんを対象としたIR説明会を開催しました。

 京都のまちづくりや財政状況等について、銀行、証券会社、投資顧問会社、格付機関など、100名を超える皆さんにご説明。会場は満席です。

 京都市が取り組んでいる「京都力」向上のための重要な政策や、徹底した行財政改革について、ご理解を深めていただき、資金調達面から京都の更なる発展をご支援いただけるようPRしました。