2010/11/08
京都の新たな魅力を知るきっかけに かにかくに碑駒札除幕式
【トドロフ駐日ブルガリア大使がお越し下さいました】
リュボミル・トドロフ駐日ブルガリア共和国大使がお越し下さいました。
私が会長を務める世界歴史都市連盟にブルガリアのベリコ・タルノボ市が加盟。先月奈良市で開催した世界歴史都市会議にもタルノボ市長にご出席いただいたところ。
また、大相撲の大関としてご活躍されている琴欧州関は、タルノボ市ご出身。ブルガリアと京都は遠く離れていますが、大変な親しみを感じます。
また、ブルガリアのパルヴァノフ大統領が京都にお越しになった際、「初めて訪日したが、無理をして京都まで来て良かった。東京だけを見て帰国していたら日本を誤解するところだった。」というお言葉が忘れられません。
トドロフ大使と歓談し、これからも京都市とブルガリアの友好を深めていくことを誓い合いました。
【京都の新たな魅力を知るきっかけに かにかくに碑駒札除幕式】
「かにかくに 祇園はこひし 寝るときも 枕のしたを 水のながるる」
祇園をこよなく愛された歌人 吉井 勇が祇園の情景を詠った歌です。今年は、吉井 勇がこの歌を詠んで100年、歌碑が建立されて55年、そして没後50年という節目の年。祇園白川には、勇の歌が記された碑が建立され、毎年「かにかくに祭」が開催されています。
歌碑には、「勇」としか記されていないため、近藤 勇が詠んだものと勘違いされる方も多数いらっしゃいます。そのため、今年のかにかくに祭りに併せて、祇園甲部組合 太田 紀美 取締、おおきに財団 大倉 敬一 理事長、京都市観光協会 柏原 康夫 会長をはじめ、関係者の皆さんのご尽力により、歌碑の説明を記した駒札が建立。除幕式が行われました。
国内外から訪れた観光客の方々や市民の皆さんが、歌碑の前で足を止めて、駒札を読まれて京都の新たな魅力を知る。そんなきっかけになると確信しています。
【ロータリアン京都フォトクラブ写真展を鑑賞】
ぎゃらり西利で開催中の「第4回ロータリアン京都フォトクラブ写真展」を訪問。各地域ご活躍いただいているロータリークラブの会員の皆さんの作品が展示されています。
京都の何気ない日常風景から舞妓さんなどの花街の情景、さらには海外で撮影された作品など、興味深い作品の数々。堪能させていただきました。
【映画のまち・京都を推進 京都市フィルム・オフィスアドバイザー会議】
映画やテレビのロケ支援の総合窓口として昨年12月に開設した「京都市フィルムオフィス」。
その運営や事業の推進に対して、様々な分野の専門家の皆さんからアドバイスをいただく「京都市フィルム・オフィスアドバイザー会議」を開催。
中島貞夫監督にチーフアドバイザーをお務めいただき、委員の皆さんから貴重なご意見を頂戴しました。
京都市フィルムオフィスが開設してから、選任職員を配置し、あらゆる努力をして取り組み、マザーウォーターや京都太秦物語をはじめ、これまでに132件のロケ支援を実施し、ロケ地としての登録も200件近くになりました。
本日の会議を契機に、更に充実した取組を推進して参ります。
【東山区市政協力委員11学区の会長の皆さんと懇談】
東山区では、329人の市政協力委員の皆さんが、京都市政・東山区政と地域とを結ぶパイプ役として、日々ご尽力いただいています。
東山区市政懇談会を開催し、11学区の市政協力委員連絡協議会各学区会長と懇談。
多くの観光客を迎える一方で、交通渋滞などの課題を抱えるとともに、少子高齢化が市内で最も進んでいる東山区。日頃から各地域のリーダーとしてのご活躍いただいている皆さんとじっくりと語り合いました。皆さんの地域を思う熱い気持ちに感服です。
【コンテンツ産業を推進 KYOTO CMEX2010レセプション】
映画、ゲーム、マンガなど京都が誇るコンテンツ産業の魅力を産学公連携により、広く国内外に発信し、コンテンツ産業の振興や人材育成などを図るKYOTO CMEX(KYOTO Cross Media Experience)。
今年も9月25日から12月12日まで京都国際マンガミュージアムや東映太秦映画村などで開催中です。
KYOTO CMEX実行委員会委員長をお務めいただいている(株)トーセ 齋藤 茂社長をはじめ、委員の皆さんに大変なご尽力をいただいています。
今日は、マンガミュージアムで開催されたKYOTO CMEXのレセプションに出席。
経済産業省 渡辺 信一 審議官、JAPAN国際コンテンツフェスティバル実行委員会 大谷 信義 委員長にもご臨席いただき、心強い限り。
引き続き、皆さんともに、京都ならではのコンテンツ産業の振興に尽くして参ります。