2010/11/09
立石会頭 2期目もよろしくお願い致します
【住宅用太陽光発電システム設置助成金を継続します】
京都議定書誕生の地であり、環境モデル都市として先進的な取組を行っている京都市。
10月には、地球温暖化対策条例を改正し、市内から排出される温室効果ガスを2020年度までに1990年度比で25%削減することを目標に掲げたところです。
今日は、市長記者会見で京都市住宅用発電システム設置助成金の継続を発表しました。
平成15年度から開始した助成制度は大好評。今年度は10月末で479件の申請があり、前年度実績を既に上回っている状況です。
制度的には予算の範囲で先着順が原則です。他都市でも申込みが予算を超えて打ち切っているところですが、引き続き、市民の皆さんの環境問題に対する高い意識をお応えするために、助成制度を継続。1.1億円の補正予算を11月の市会に提案します。
【立石会頭 2期目もよろしくお願い致します】
午前中に京都商工会議所臨時議員総会で再任された立石 義雄 会頭をはじめ、渡邉 隆夫 副会頭、川村 誠 副会頭、服部 重彦 副会頭、奥原 恒興 専務理事がお越し下さいました。
これまで立石会頭を先頭に中小企業の振興や知恵産業の育成など京都経済の活性化だけでなく、京都創造者大賞、京都検定、京の七夕など、京都の発展に多大の貢献をいただいています。
これまで展開してこられた「知恵産業のまち・京都」の基本方針を継承する新たなニュー京商ビジョンも発表され、誠に心強い限りです。
引き続き、立石会頭をはじめ、京都商工会議所の皆さんと手を携えて、京都の未来を切り拓くために全力で取り組んで参ります。
【放送大学学園 御手洗理事長がご来庁】
10月に理事長に就任された放送大学学園 御手洗 康 理事長が、藤原 勝紀 京都センター長と共にご来庁下さいました。
テレビやラジオを活用して教育の機会を広く提供されている放送大学。全国で10万人もの方が学ばれるなど、生涯学習の中核となる機関として重要な役割を果たされています。また、大学コンソーシアム京都にも加盟いただき、大学のまち・京都の推進にもご尽力いただいているところ。
御手洗理事長は、文部科学省の総務課長、局長、事務次官を歴任され、20数年来のお付き合い。懐かしい気持ちで一杯になりながら語り合いました。
【京都賞授賞式歓迎レセプションで受賞された皆さんを祝福】
京セラ 稲盛 和夫名誉会長が設立された稲盛財団による京都賞。先端技術部門、基礎科学部門、思想・芸術部門の3部門において、素晴らしい業績を挙げられ、人類社会に著しい貢献をされた方々が懸賞されます。
第26回目となる今年は、医学者 山中 伸弥 博士、数学者 ラースロー・ロヴァース博士、美術家 ウィリアム・ケントリッジ氏が、栄えある「京都賞」をご受賞。
明日の授賞式に先立ち、府、市、財団で受賞者歓迎レセプションを開催。私も妻と共に受賞された皆さんを祝福させていただきました。
山中先生ご夫妻、お二人の娘さんと歓談させていただき、有意義なひと時でした。