2010/11/21
京都市少年消防クラブ発足30周年記念行事
【京都市少年消防クラブ発足30周年記念行事】
子どもに防火防災意識を高めるとともに、防火防災マナーを身につけた社会人を育成することを目指して活動されている「京都市少年消防クラブ」。各区に設けられ、400名の子どもたちが活躍しています。
国立京都国際会館で行われた「京都市少年消防クラブ発足30周年記念行事」に伺いました。
市内の少年消防クラブ員の子どもたち、保護者の皆さん、関係者の方々が一堂に会し、会場は熱気に溢れています。
木造住宅、密集地域が多いにもかかわらず、火災件数が少なく、全国一の防災都市を築くことができているのも、長年にわたる市民の皆さんの地域に根ざした尊い活動があってこそ。
日頃から子どもたちの育成指導にご尽力いただいている各区の育成委員の皆さんに感謝状をお渡しさせていただきました。
この後、各区で活躍している子どもたちの力強い活動発表。11行政区毎に創意工夫を凝らした発表に感動。けが人を安全に運搬するために、ジャンパーとさおを使ったタンカーなど、知恵と工夫に私も勉強になりました。
京都の未来を担う子どもたちが、しっかりと防火・防災意識が根付いていて、大変頼もしいかぎりです。