2010/11/26
京都から始める未来へつなぐ消費生活を目指して 京都市消費生活審議会から答申
【京都市の下水道技術が海を越えてお役に立ちます】
今年度から2年間に亘って、本市と姉妹都市である中国・西安市の水環境改善に向けた協力事業を実施することになりました。JICA草の根技術協力事業を活用した事業の一環です。
今年8月には、本市上下水道局職員を西安市に派遣し、実態調査等を行ったところ。
今日は、西安市から陳 景安 団長をはじめとする4名の研修員の方がお越しに。皆さんは、下水道技術者として、京都市の下水技術について視察し、西安市の合流式下水道の改善に取り組まれます。
本市の高い下水道技術が海を越えて、お役に立てるのは本当に誇らしいこと。研修が大きく実を結ぶことを祈念します。
【大原野京都市編入50周年記念誌をいただきました】
昨年、京都市に編入されて記念すべき50周年を迎えられた西京区大原野地域。地域の皆さんにより盛大に開催された祝賀会に私も出席させていただきました。
今日は、大原野自治連合会 冨阪 裕一 会長、城戸 平左衛門さん、林 五次さんがお越しになり、「大原野京都市編入50周年記念誌」をいただきました。
皆さんの地域への熱い思いが込められた冊子。表紙は、大原野の特産品である竹をイメージした八十山 和代さんによるデザイン。冊子の制作には1年半もかけられ、細かな資料も盛り込まれるなど歴史資料としても価値の高い内容となっています。
これからも皆さんに象徴される地域力と人間力を大切に、大原野地域の発展に取り組んでいただきたいと思います。
【第15回ILOアジア太平洋地域総会が京都で開催されます】
来春開催が予定されている第15回ILOアジア太平洋地域総会。
京都市と新潟市が最終候補地となり、10月には関係者による視察が行われたところです。
この度、京都のブランド力、きめの細やかな対応、開催に向けた京都の取組などが評価され、京都市で開催することが決定。今日は、ILO駐日事務所 長谷川 真一 代表がお越し下さいました。
世界の労働者の労働条件と生活水準の改善に取り組む国連の国際労働機関である「ILO」の重要な会議。開催地として全力でバックアップして参ります。
【京都から始める未来へつなぐ消費生活を目指して 京都市消費生活審議会から答申】
市民の豊かな生活と切っても切り離せない消費生活。近年、経済のグローバル化、高度情報通信社会の到来など、消費生活の環境は大きく変化しています。
市民の皆さんに安心・安全な消費生活を過ごしていただくために、新たな消費生活基本計画の策定に向け、これまで京都市消費生活審議会で議論をしていただいてきました。
本日、松岡 久和 会長がお越し下さり、新たな計画について答申をいただきました。
「消費生活の安心・安全」「消費者被害の救済及び防止」「消費者の自立支援」に加えて、「京都から始める未来へつなぐ消費生活」の方針が新たに盛り込まれた活気的な内容。
また、消費者と消費者団体、事業者と事業者団体、大学と学生などの連携・協力により、行政の縦割りによる弊害を排除し、政策の融合によって着実に計画を推進することが掲げられています。
今後、委員の皆さんの叡智が込められた答申を重く受け止め、計画を策定して参ります。