2011/01/03
年末年始も第一線で市民生活を支えるために頑張っています
【年末年始も第一線で市民生活を支えるために頑張っています】
28日の御用納めをもって多くの職場は閉庁していますが、年末年始にもかかわらず、市民生活を守り、あらゆる事態に備えるために勤務に励んでいる職場もあります。
私も年末には、国、府と共に仕事や暮らしを支援する「ライフ&ジョブカフェ京都」、生活困窮されている方の最後のセーフティネット「中央保護所」を訪問。厳しい社会経済状況の中、とても重要な役割を担う皆さんを激励しました。
この他、京都市中央斎場、消防局指令本部、地域の消防団等を訪問。更にお正月には、二条城、動物園、美術館(日展)に伺い、休みなく働いている職員の皆さんや多くの市民の皆さんに感謝の意を表しました。
【市民の皆さんに快くお正月を迎えていただくために 雪の中で職員が総動員】
今冬初の積雪となった大晦日。約200台のごみ収集車が市内のあちらこちらで立ち往生となり、危機的な状況に!
それでも「今年のごみは、今年中に収集し切ろう!」と第一線の職員が大奮闘。また、本庁でデスクワーク中心の事務職の職員も応援に駆けつけました。
雪まみれになりながら、スリップするごみ収集車を後ろから押したり、雪に埋もれたごみ袋を探し出して、助け合いながら何とかごみを全て収集し切りました。
職員の奮闘に感動です。
【市民生活の足 地下鉄・市バスを運行するために交通局職員も大奮闘】
市民の皆さんの日常生活の足として欠かせない地下鉄・市バス。大晦日には市バス・地下鉄ともに終夜運行を行いました。
雪の中、訓練された市バス運転手は、安全運転で市民の足を守り抜きました。
また、市民の皆さんに快くお正月に市バスに乗っていただこうと交通局の組合のリーダーの皆さんが、ボランティアで市バス車内を清掃。うれしい限りです。
多くのお客さんにご乗車いただき、大晦日の乗客数は前年比の倍増!
12月は前年比5.9%の増加と絶好調。これも交通局職員が一丸となって取り組んでいただいた賜物。
地下鉄経営健全化に向けて、1日5万人の増客を目標に全庁を挙げて取り組んできましたが、その努力が徐々に実りつつあり、初の現金終始黒字化を達成、駅ナカスイーツやコトチカ四条など駅ナカビジネスも好調です。
地下鉄は欠くことのできないインフラであり、市民の共通の財産。今年も市民の皆さん、観光客の方々に、より一層愛される地下鉄を目指して、さらなる努力を重ねて参ります。
おかげで、元旦の道路には、ごみ収集袋はなくなり、すっきりとお正月を迎えることができました。職員の奮闘に感動です。
【伏工ラグビー部の選手の皆さんに元気をいただきました】
第90回全国高校ラグビー大会に出場された伏見工業高校ラグビー部の応援するために、花園ラグビー場へ。
今年5月に脳梗塞で倒れられた山口 良治 総監督も無事に退院されて会場にお越しになられていることもうれしいことです。
選手の皆さんが、「試合に勝つことが先生の何よりのリハビリになる」との意気込みに感動しました。試合は12トライを奪って木本高校に完勝。
続く、元旦の3回戦では深谷高校に圧勝。公立高校では唯一となるベスト8へ。
そして、3日には昨年の優勝校の東福岡との対戦。惜しくも敗れてしまいましたが、皆さんの気迫溢れるプレーの数々に元気をいただきました。