2011/01/04
新年の凛とした空気の中、職員に年頭訓示
【仕事初め 人事異動発令式を実施】
仕事初めとなる今日、まずは人事異動発令式を行いました。
京都大学副学長や大学院工学研究科長・工学部長を歴任された西本 清一 先生に、京都市産業技術研究所所長に、また、国立美術館理事や館長を歴任された建畠 晢先生に京都市立芸術大学長にご就任いただきました。
伝統産業と先端産業の融合により新たな京都ブランドを創出する「京都市産業技術研究所」。そして、芸術を志す学生を育み、京都の文化芸術を推進する拠点「京都市立芸術大学」。
共に京都の強みを活かし、魅力を高める重要なところ。素晴らしい先生方に担っていただけるのは大変心強い限りです。よろしくお願いします。
【新年の凛とした空気の中、職員に年頭訓示】
新年の凛とした空気の中、心を込めて市職員に年頭訓示。どのお顔も「新しい年を、京都市のために、京都市民のために、より良い年にしていこう。」という熱い決意がひしひしと伝わってきます。
「市民目線で未来に向かって挑戦すること」「職員一人一人が自立し、展望を拓くことができるように仕事をすること」「効率的で質の高い業務を推進し、仕事と生活を積極的に調和すること」の3点を職員の皆さんの胸に刻んでいただきたいことを指示しました。
そして、今年は新たな基本計画「はばたけ未来へ!京プラン」がスタートし、未来まちづくりプランの総仕上げの重要な年。京都の強みを活かし、職員が一丸となり、総力を挙げて京都市政を力強く推進していこうと呼びかけました。
【京都府中小企業団体中央会と京都織物卸商業組合の賀詞交換会】
約700団体、8万社の中小企業からなる京都府中小企業団体中央会。渡邉 隆夫会長を先頭に、中小企業団体の組織的な活動を通じて、京都中小企業の振興・発展のためにご尽力をいただいています。
そして、小澤 淳二理事長をはじめとする京都織物卸商業組合の皆さんには、京都が世界に誇る和装産業の振興のため、様々な事業に取り組んでいただいています。
両団体の賀詞交歓会に伺いました。
厳しい社会経済情勢の中、まちづくりを支える中小企業を守り発展させるため、そして、京都の誇り・文化でもある和装産業をはじめとする地場産業の振興のため、今年も全力を尽くします。
【京都の子育てにご尽力いただている皆さんがお越し下さいました】
京都市児童館学童連盟 山手 重信 会長をはじめ、京都の子育てにご尽力いただいている皆さんが新年の挨拶にお越し下さいました。
今年も皆さんのお力添えをいただきながら、「京都で子育てしてよかった」「京都で育ってよかった」と実感していただける「子育て先進都市・京都」を一層推進して参ります。深謝。
【今年最初の定例記者会見に臨みました】
午後からは今年最初の定例記者会見に臨み、今年の抱負として、次の4点を申し上げました。
・子育て支援、高齢者福祉をはじめ、中小企業支援、雇用対策など、市民の皆さんの安心安全をしっかりと守るセーフティネットを確立すること。
・京都が誇る市民力、地域力を活かして、しっかりと未来に引き継いでいくこと。
・京都議定書誕生の地であり、環境モデル都市として、全国をリードするとともに、環境分野での強みを活かして、京都を活性化していくこと。
・先端産業と伝統産業、文化・芸術をはじめ、京都の強みを活かし、様々な施策を融合して産業振興を図ること。
そして、地域主権時代のモデルとなる京都を市民の皆さんと共に創って参る決意をお話ししました。
【京都スポーツ殿堂入りいただく3名を発表】
定例記者会見では、「京都スポーツの殿堂」に殿堂入りする3名を発表。
撮影
京都にゆかりのあるトップアスリートの功績を称えるとともに、そのお力を市民スポーツの振興をはじめ、子どもたちや市民の皆さんに夢と希望を与えるために、西京極総合運動公園内に設置する「京都スポーツの殿堂」。
元阪神タイガース監督 吉田 義男氏、元広島カープ 衣笠 祥雄氏、北京五輪銅メダリスト 朝原 宣治氏の3名を殿堂入りしていただくことが決定。
殿堂いただいた皆さんには、今後、市民を対象とした講演会やスポーツ教室などの伝道事業を通じて、その功績や実力を発揮していただき、京都のスポーツを更に推進して参ります。
選定に当たり、内田 昌一 委員長をはじめ、京都スポーツの殿堂委員会において、多大のご尽力いただきました委員の皆さんに心から感謝申し上げます。