2011/02/01
安心・安全の配慮に感服 国道9号千代原口立体交差化事業を視察
【生田産機工業 生田社長がお越し下さいました】
生田産機工業 生田 泰宏 社長がお越し下さいました。
昨年10月に行なわれた上海万博日本館京都ウィーク。京都企業を代表して生田産機工業から風力発電機をご出展。私も現地で拝見し、京都が誇るものづくりを多くの方と共に実感しました。
また、昨年11月には、子どもたちに環境学習にと、本社がある伏見区の羽束師小学校に風力発電機をご寄贈いただいたところです。
京都のものづくりの伝統を脈々と受け継がれると共に、社会貢献を大切にされている生田社長に心から敬意を表します。
【中国からの観光客を力強くおもてなし 中国銀聯カードキャンペーン】
2月3日の春節の前後が大型連休となる中国。この時期に中国から多くの方が京都にお越しになります。
中国からのお客さんに京都の商店街でたくさんのお買い物をしていただこうと、四条繁栄会商店街振興組合 堀部 素弘 理事長をはじめKICS加盟の方々により企画された中国銀聯カードキャンペーン。開始記念式典に出席しました。
観光庁 溝畑 宏 長官、近畿経済産業局 関 淳夫 産業部長、山田知事、立石会頭、中国駐大阪総領事館 ユスフ副総領事もご同席され、心強い限りです。
このキャンペーンで、多くの方にお買い物をいただき、京都の商店街が元気になる契機となることを祈念。
【環境保全に取り組む方々を表彰 京都環境賞表彰式】
京都市内で先進的かつ斬新な手法等で、地球温暖化の防止・循環型社会の形成など、環境保全に関する実践的な活動に取り組まれている方々を表彰する「京都環境賞」。今年で8回目となります。
今年は、京都環境賞に王将フードサービス 大東 隆行 社長。特別賞に梅津まちづくり委員会、村田堂、呉竹総合支援学校、立生株式会社。奨励賞に京都市体育協会と出町商店街振興組合を表彰させていただきました。
皆さん素晴らしいお取組は、市民の“志”の高さ、その志を共有し行動へとつなげる“市民力”の高さの表れです。
これからも共々に努力して、全力で環境保全に取り組んで参ることを改めて決意しました。
【安心・安全の配慮に感服 国道9号千代原口立体交差化事業を視察】
朝夕の通勤時間を中心に慢性的な渋滞が発生している国道9号線の千代原口交差点。立体交差化事業の工事現場を視察しました。百聞は一見にしかずです。
亀岡方面からの京都の玄関口である国道9号線千代原口。交通の要所として非常に重要です。
開通されれば、深刻な渋滞が解消され、バスの定時性の確保、生活道路に入り込む迂回車両の縮減、交通事故の減少などが期待されています。
すでにトンネルの中央部分は貫通し、完成に向けて急ピッチで工事が進んでいることを確認。頼もしい限りです。
道路を通行止めにすることなく、通常使用しての難工事。地価18mまで掘削。工事関係者はもちろんのこと、周辺住民や道路通行者の安心安全対策に細心の注意が払われています。日本の土木技術水準の高さに感服しました。
ご対応いただきました国土交通省京都国道事務所 小林所長をはじめ関係者の皆さんに御礼申し上げます。
【嵯峨嵐山おもてなしビジョン推進協議会の皆さんとおむすびミーティング】
嵯峨嵐山地域の5つの商店街で活動されている「嵯峨嵐山おもてなしビジョン推進協議会」の皆さんとおむすびミーティングを開催。
山本 芳男 会長、中西 眞 副会長、中川 新八郎 幹事長、同志社大学 谷口先生、京都嵯峨芸術大学 坂上先生をはじめ、役員の皆さんと懇談しました。
嵯峨嵐山地域の自然と平安時代から受け継がれる歴史や文化を守り育て、多くの方にお越しいただく取組を展開されている皆さん。
同志社大学と連携した中国語圏観光客へのおもてなしセミナーの開催、公衆無線LANを導入して、子連れの方が安心して観光できるように情報発信を行なう「子連れ観光プロジェクト」の実施など、積極的に活動されています。
満足度の高い観光都市を目指して、新しい観光振興計画「未来・京都観光振興計画2010+5」を策定し、「旅の本質」に迫る様々な取組をスタートさせた京都市としても心強い限りです。
また、皆さんとの懇談で、ナラ枯れなど環境破壊も深刻になっていることを改めて実感。引き続き、国・府と連携して対策を図っていくことに意を強くしました。