京都市長 門川大作 オフィシャルサイト

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活動日記

2011/02/07

京都の未来を切り拓くために 『生活安全・はばたけ未来予算案』を発表

【京都の未来を切り拓くために 『生活安全・はばたけ未来予算案』を発表】
230207-0101.JPG  今日は、午後から記者会見。来年度予算案を発表しました。

 来年度予算は、市民の皆さんにお約束したマニフェストの総仕上げと、京都市基本計画「はばたけ未来へ!京プラン」の力強いスタートダッシュを切るために大変重要なもの。

 子育て支援、高齢者の方等への福祉充実を最重要課題として取り組むとともに、市民生活、中小企業、地場産業をしっかりと支え、市民生活の明るい未来、そして京都の未来が展望できるよう、『生活安心・はばたけ未来予算』と名づけました。

 厳しい財政状況の中、財源不足の解消には難渋しましたが、財政健全化への道筋を付けるという強い決意の下、昨年10月の財政改革有識者会議の提言も踏まえ、職員給与費の削減など徹底した財政構造改革に取り組みました。市債発行額も平成20年度の2割以上を削減。特別の財源対策は前年度を大幅に下回りました。

 予算編成に当たっては、「市民のいのちと暮らし、安心安全を支える施策」「地球温暖化対策・低炭素社会の構築」「歩いて楽しいまちの実現」「未来の京都への先行投資、京都の新たな魅力の創出」の4つを重点に。

 保育所待機児童をなくすための保育所6箇所の整備、中小企業への新たな融資制度の創設、京都版エコマネーの創設、知恵産業融合センターの支援機能の充実などに取り組みます。

 市民の皆様との「共汗」、政策・施策の「融合」をキーワードに、徹底的に市民目線に経った経営感覚、コスト意識を持って実践し、京都の強みを活かして、未来へ向かって空高く「はばたく」年として参ります。

【異業種経営者交流会コスモクラブで講演】
230207-0201.JPG  京都を中心に様々な業種で活躍中の方々が集われる異業種経営者交流会コスモクラブ。清水 光雄 会長を先頭に活発な交流をされています。

 会員の皆さんを前に「地域主権時代~京都の強みを活かした挑戦~」と題して、講演をしました。

 厳しい財政状況や地下鉄経営などの現状や課題、それを克服するための取組など、幅広くお話しさせていただき、共々に京都の未来を切り拓いていくことの大切さを語りました。