2011/02/13
KYOTO地球環境の殿堂 DO YOU KYOTO?の輪が広がります
【KYOTO地球環境の殿堂 DO YOU KYOTO?の輪が広がります】
昨日のレセプションに引き続き、今日は「KYOTO地球環境の殿堂表彰式」。
秋篠宮同妃両殿下をお迎えしての開催です。
ブータン王国 シグミ・チョゼン・ワンチュク第4代国王陛下、インディアナ大学 エリノア・オストロム教授、熊本学園大学 原田 正純 教授が栄えある殿堂入り果たされました。
地球環境の保全は人類共通の課題。この「地球環境の殿堂」にさらに多くの方々のお名前が刻まれ、京都の地から「DO YOU KYOTO?」の輪が、さらに大きく広がるものと確信。
KYOTO地球環境の殿堂運営協議会 立本 成文 会長をはじめ開催に当たり、ご尽力いただきました皆さんに敬意を表します。
【グローバルコモンズを目指して 京都環境文化学術フォーラム】
午後からは、「グローバルコモンズを目指して~自然と文化を大切にした幸福な社会~」をテーマに開催された「京都環境文化学術フォーラム」に出席。
ブータン王国 ワンチェク王女の基調講演に続き、千葉大学 広井 良典 教授、元世界銀行副総裁 西水 美恵子氏とのパネルディスカッションが行なわれました。
環境モデル都市、京都議定書誕生の地・京都ならではの国際的な広がりを持つ表彰式・フォーラムとなり、心強いことです。
京都環境文化学術フォーラム 松本 紘会長をはじめとする皆さんのご尽力に敬意を表します。
【西 誠次先生 瑞宝双光章受章おめでとうございます】
向島東中や城巽中の校長先生をお務めいただくなど、長年にわたり京都の教育を担っていただきました西 誠次先生。この度、瑞宝双光章を受章されたことを記念して開催された祝賀会に伺いました。
西先生は、退職後も教育センター参与などを歴任いただき、京都の教育の発展に多大のご尽力をいただいてきたところ。
現在、西先生のお人柄、生き様、教育理念に学ばれた多くの先生方が、全国から注目を集める京都の教育改革を全力で進めていただいていることもうれしい限り。
これからも西先生の高い志を受け継ぐ情熱溢れる先生方が、新しい時代の教育を力強くリードしてくれると確信しています。
【醍醐コミュニティバス運行7周年・利用者300万人突破記念式典】
醍醐コミュニティバスが運行7周年を迎え、利用者300万人を突破したことを祝して開催された記念式典に伺いました。
平成16年2月に運行を開始した醍醐コミュニティバス。地域の皆さんが、「地域の足は地域で守る」という高い志の下、地域の企業、施設、団体、個人の方などが経費の一部を負担し合う「市民共同方式」で運行する全国初の画期的なものです。まさに、京都が誇る人間力、地域力の象徴。
これからも醍醐コミュニティバスで、地域がますます活気に満ちたものとなることを祈念。
【持続可能な社会を目指して 京都議定書バースデーウォーク2011】
京都議定書の発行を記念し、企業や団体などの皆さんで京都市役所前広場から円山公園まで行進することで、地球温暖化問題の重要性を訴える「京都議定書バースデーウォーク2011」。
京都大学環境保全センター 浅利 美鈴先生を委員長に活動されている「びっくり!エコ実行委員会」の主催によるお取組です。
ゴールとなった円山公園音楽堂で、浅利先生、アルピニスト 野口 健さん、山田知事と共に環境問題についてクロストークを行いました。
その後、市立洛央小学校と新道小学校の子どもたちによる環境活動の取組発表。大抽選会も行なわれ、大いに盛り上がりました。
京都議定書誕生の地、環境モデル都市としての誇りと責任を改めて胸に刻み、これからも京都ならではの取組で持続可能なまちづくりを世界に発信して参ります。