京都市長 門川大作 オフィシャルサイト

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活動日記

2011/02/22

2月市会が開会 招集本会議で来年度予算案など111議案を提案

【2月市会が開会 招集本会議で来年度予算案など111議案を提案】
 2月市会が開会。今日は、招集本会議に臨みました。

 来年度予算案をはじめ、未来の京都を切り拓くために重要となる111件の議案を提案。

 特に「生活安心・はばたけ未来予算」と名づけた来年度予算案は、市民の皆さんにお約束したマニフェストの総仕上げと、京都市基本計画「はばたけ未来へ!京プラン」の力強いスタートダッシュを切るために大変重要なものです。

 議案説明では、特に予算への思いや重点施策について、説明させていただきました。

【芝原さんお疲れ様でした 全国消防団意見発表会】
230222-0101.JPG  昨日開催された消防庁の主催による「平成22年度全国消防団員意見発表会」。京都市の消防団を代表して、伏見消防団住吉分団 芝原 直子さんが参加されました。1月には、各区の消防団長の皆さんと共に壮行会を実施し、芝原さんのご活躍を皆さんで祈念したところです。

 今日は、芝原さんが、佐野 繁一 伏見消防団長と共に、参加報告にお越し下さいました。

 「いつまでも住み続けたい 安心安全のまちをめざして」をテーマに、伏見そして京都が誇る地域力・人間力を発揮した消防団の取組を全国に広く発信いただきました。

 3年連続で火災件数最少記録を達成した京都の消防団の活動報告は、全国のモデルとなったことでしょう。

【京町家の保全・再生にご尽力 フリーマン財団の皆さんがご来庁】
230222-0202.JPG 230222-0201.JPG  本市の懸命な努力が身を結び、昨年11月に、歴史遺産の保全を支援する世界最大級の民間団体ワールド・モニュメント財団から総額25万ドル(約2300万円)の支援を受け、見事に改修された釜座町の京町家。

 今日は、ワールド・モニュメント財団のスポンサーとしてご協力されているフリーマン財団 グレアム・フリーマンさんがお越し下さいました。ワールド・モニュメント財団 稲垣 光彦 日本代表もご一緒です。

 フリーマンさんは、改修した釜座町の京町家をご視察。京都の木造文化ひいては生活文化を象徴する京町家を世界の宝として改めて認識いただきました。

 京都の歴史的な町並みを形成する京町家は、世界に誇る文化遺産。これからもフリーマンさんをはじめ、多くの方のご支援もいただきながら、保全・再生に取り組んでいくことに意を強くしました。

【琵琶湖疏水の世界遺産登録を目指して ニール・コソン卿がご入洛】
230222-0301.JPG  京都はもとより、日本の近代化に大きな役割を果たした琵琶湖疏水。昨年は完成120周年を迎え、ユネスコ世界文化遺産の登録に向けて、多くの方に力強いご協力をいただきながら取り組んでいるところです。
 今日は、イングリッシュ・ヘリテージ前総裁 ニール・コソン卿をお迎えして講演会を開催。イギリスの産業遺産の世界遺産登録に携わり、産業遺産の分野では世界の第一人者であるコソン卿にご講演いただくことは、誠に心強い限りです。

 世界遺産に精通している由木副市長の人脈を活かして開催に至ったもの。文化担当の細見副市長も出席し、京都市の熱意もコソン卿に伝わったと思います。

230222-0302.JPG  夜には、コソン卿、世界遺産コンサルタントのピアソン博士と懇談。府立大学の宗田先生もご一緒下さいました。

 明治維新で衰退し、都市存亡の危機にあった京都のために、先人たちの高い志によって完成した近代産業遺産・琵琶湖疏水について、理解を深めていただきました。

 これからも琵琶湖疏水の世界遺産登録に向けて、市民の皆さんと共に取り組んで参ります。

【醍醐西地域の皆さんとおむすびミーティング】
230222-0401.JPG 230222-0402.JPG  醍醐西地域でごみの減量活動等に取り組まれている皆さんとおむすびミーティングを開催しました。

 醍醐西地域において、使用済てんぷら油やコミュニティ回収など、様々なごみ減量活動に取り組んでいただいている「醍醐西地域ごみ減量推進会議」。醍醐西小学校で地域の方々や学校関係者と共に、一斉清掃で集められた落ち葉を堆肥化し、これを活用して子どもたちとともにカブトムシを幼虫から育てる取組をされている「醍醐西e~na(えーな)プロジェクト」。更には、自治会の方々、醍醐西小学校の関係者も参加いただいての懇談です。

 昨年策定した「ごみ半減!循環のまち・京都プラン」で、ごみの総量を今後10年間でピーク時の半分以下に減らすことを目標に掲げて、取り組んでいるところ。

 醍醐西地域ごみ減量推進会議 吉村 睦子 会長、醍醐西校区自治町内会 井上 良則 会長、横田 勇造 顧問をはじめ、皆さんの日々の地域におけるご活動は心強い限り。これからも環境モデル都市・京都を地域から推進いただきたいと思います。深謝。

【京都市消防局職員が国際消防救助隊に派遣】
230222-0501.JPG 230222-0502.JPG  ニュージーランドで発生した大規模地震。市内の多くの建物や家屋が倒壊し、多くの犠牲者が出ています。

 まだまだ被害の拡大するおそれがあり、大変危険な状況ですが、急遽、政府からの要請を受けて、本市消防局職員3名を国際消防救助隊に派遣することになりました。

 夜も深まる中、派遣される粂田 稔 司令、倉貫 真一 司令補、中野 伸吾 司令捕を市役所で見送りました。

 皆さんは、夜遅くに東京へ。明日、ニュージーランドに向かわれる予定です。突然のことであり、慣れない海外での救助活動、また、家族の方々にもご負担をお掛けしますが、一人でも多くの命を救い、被災された方のために貢献いただくことを祈念いたします。