2011/03/05
全国からの参加者と共に早春の京都を歩きました 京都ツーデーウォーク2011
【全国からの参加者と共に早春の京都を歩きました 京都ツーデーウォーク2011】
ウォーキングを通じて、たくさんの方々に、心と身体の健康づくりのきっかけとなり、車での移動では見えてこなかった京都の魅力を知っていただくために、今日と明日にかけて開催する「京都ツーデーウォーク」。
昨年から始めたイベントで、「歩いて楽しいまち・京都」を広く発信する取組でもあります。
京都府ウォーキング協会、京都市体育協会との共催で、平安神宮境内で出発式を行いました。
2日間で北海道から沖縄まで全ての都道府県から昨年の参加者を大幅に上回る延べ5000名の方がご参加。また、京都アストドリームスの選手の皆さんも参加いただきうれしいことです。
私も皆さんとご一緒に歩いて清々しい気分に。ゴールまでご一緒したい気持ちを抑えて、次の公務へ。
開催にあたり、多大のご尽力をいただきました京都府ウォーキング協会 森田 裕 会長をはじめ関係者の皆さんに、心から御礼を申し上げます。
【京都の春の風物詩 京都さくらよさこいの開催に向けて】
京都の学生さんたちを中心に、世代を超えた人々の「もっと京都を元気にしたい」と溢れんばかりの情熱で始まった「京都さくらよさこい」。今では、京都の春の風物詩の一つとして定着しています。
今春も4月2日、3日に京都市役所前広場と岡崎エリアを舞台に、過去最大規模となる約180チーム、4000名の出演者の下で開催されます。
今日は、京都さくらよさこいチーム説明会がキャンパスプラザ・京都で開催されました。
会場には、学生の皆さんをはじめとする参加者の熱気と活気に包まれ、「京都のまちを盛り上げたい、元気づけたい」との熱い思いがひしひしと伝わってきます。
いよいよ本番まで残り1カ月。京都さくらよさこい実行委員会 川名 卓夫 実行委員長をはじめ、関係者の皆さんには、お体の方をご自愛いただき、準備に励んでいただきたいと思います。
当日の開催を楽しみにしています!
【“脱”無縁社会シンポジウム~まちの縁側/地域の居場所の挑戦~】
市民の皆さんが、京都のまちづくりについて、主体的に行動する市民組織「京都未来まちづくり100人委員会」。そのチームの一つ「つながるKYOTOプロジェクト」の皆さんの主催で開催された「“脱”無縁社会シンポジウム~まちの縁側/地域の居場所の挑戦~」。
地域社会において、人々のつながりが喪失し、無縁社会が社会問題になる中、無縁社会から脱するために何をすべきか。つながりを豊かにする場の提供をされている「まちの縁側/地域の居場所」活動の広がりについての報告や意見交換。
南太秦自治連合会 高岡会長のふれあいサロンを活用した「ふれあいサンデーモーニングカフェ」の取組にとても感銘を受けました。
皆さんの熱い議論を拝聴し、改めて人と人の繋がりのある温かい社会づくりを大切にしていくことに意を強くしました。
【人と公共交通優先の「歩いて楽しいまち」を目指して 歩くまち・京都シンポジウム】
人と公共交通優先の「歩いて楽しいまち」の実現を目指して、昨年、「歩くまち・京都」総合交通戦略の策定と「歩くまち・京都」憲章を制定。
その1周年を記念して、「歩くまち・京都」シンポジウムを開催。京都ツーデーウォークとタイアップして、「歩くことの魅力~健康とまちづくり~」をテーマに、歩くことの魅力や京都のまちを歩く楽しみについて、語り合うものです。
会場は多くの来場者で満員。「歩くまち・京都」の実現に向けて意を強くしました。
開催にご尽力いただきました「歩くまち・京都」推進会議 塚口 博司 会長、基調講演やパネルディスカッションでお世話になった京都大学大学院 土井 勉 教授、藤井 聡 教授、大石内科クリニック 大石まり子先生、遊悠舎すずめ 土居 好江 理事長、奥野 史子さんに感謝申し上げます。
【京都市立芸術大学 建畠学長 よろしくお願い致します】 今年1月に京都市立芸術大学の学長にご就任いただき、文化芸術都市・京都を力強く推進していただいている建畠 晢 学長。歓迎会に伺いました。
昨年、130年を迎えた京都市立芸術大学。平成24年4月には公立大学法人化に向けて、整備・改革に全力で取り組んでいるところです。
これからも市立芸大が、市民の皆さんの誇りとなり、日本の文化芸術をリードし続け、世界に向け飛躍する大学として光り輝き続けるためには、国立美術館理事や館長を歴任された建畠学長のお力が必要不可欠。
ご苦労をお掛けしますが、よろしくお願い致します。
【堀内 孜 先生 ご退任おめでとうございます】
30年以上にわたって、公教育の充実と発展のために、たゆまぬ研究・実践にお力を注いでこられた京都教育大学院 堀内 孜先生。定年退職されるにあたり開催された退任記念パーティーに伺いました。
堀内先生には、本市の教職員評価制度委員会、学校運営協議会と学校評価に関する検証委員会で委員長をお務めいただいてきたところ。また、平成20年には、京都教育大学と7つの大学が連合した「連合教職大学院」の設立に当たっても中心的な役割をお務めされるなど、京都の教育はもとより日本の公教育の推進にご尽力いただきました。
堀内先生の多大なるご功績に、改めて敬意と感謝の意を表します。