2011/03/08
オール京都で中小企業を支援 京都産業育成コンソーシアムを設立
【京都の未来を考える懇話会 文化都市・京都をテーマに議論】
30年後の京都を見据えて活性化策について話し合う「京都の未来を考える懇話会」。今回で5回目となり、前回に引き続き、「文化都市・京都」がテーマです
山田 啓二 知事、立石 義雄 会頭、松本 絋 京都大学総長、柏原 康夫 観光協会会長、池坊 由紀 次期家元、斉藤 修 京都新聞社相談役と共に早朝から討議。
私からは、「35歳以下の人に京都の未来を考え提案してもらい、懇話会で顕彰してネットワークをつくるなど、仕掛けづくりが必要」ことを提案するなど、未来を展望しながら、皆さんとじっくりと話し合いました。
【オール京都で中小企業を支援 京都産業育成コンソーシアムを設立】
京都産業を担う中小企業の育成をオール京都体制で支援する組織「京都産業育成コンソーシアム」。府・市、商工会議所、京都工業会の共同で設立することに。本日、山田知事、立石会頭、服部会長と共に共同記者会見に臨みました。
京都産業育成コンソーシアムでは、多様な中小企業や時代を支える産業分野の成長を図る支援プラットフォームを形成し、戦略プロジェクトの実施、体系的な人材育成の推進、地域ブランド戦略の強化等を行います。
行政と経済界が一体となって中小企業を支援する組織は全国的にも稀有なことです。
京都産業育成コンソーシアムを核に、地域で産業育成のビジョンを共有し、縦割り行政・二重行政を打破して、皆さんと手を携えながら未来の京都を切り拓いて参ります。
【自分たちの机をきれいにして次の生徒に 洛風中学校と御池中学校を訪問】
洛風中学校を訪問。この春に卒業する3年生の子どもたちが、これまで使い親しんできた机を感謝の思いを込めながら磨きます。
地域の方々、吉川さん、北山クラフトの皆さんが、先生方と共に子どもたちをお手伝い下さり、頭が下がります。
続いて御池中学校へ。こちらでも卒業する生徒の皆さんで、机をきれいに磨く取り組みが行われています。
美しくなった机は、4月に入学する子どもたちへと引き継がれます。
モノを大切にし、繰り返し何度も使う精神。木の文化、きものなどの伝統産業で培われた、環境にやさしいもの。先人たちの知恵が凝縮された京都らしい取組です。
ご協力いただきました皆さんに心から敬意を表します。
【幻想的な世界を堪能 万華鏡ミュージアム】
世界各国の万華鏡を収集・展示されている京都万華鏡ミュージアムを訪問。
NPO法人京都万華鏡こう房が、こども相談センターパトナの展示スペースで運営。多くのボランティアの皆さんにご協力いただいています。
多くの方々のご支援で、私が教育長時代に創設できたこともあり、思い入れも一入。懐かしさを感じつつ、幻想的な万華鏡の世界を堪能させていただきました。
【成章高校野球部の皆さん 甲子園での活躍を期待しています】
今月23日に開幕する第83回選抜高校野球大会。甲子園を目指す高校球児の熱い戦いが繰り広げられます。
昨秋の近畿大会の活躍が評価され、京都から出場される成章高校硬式野球部。今日は、吉竹浩克校長先生、岡 真一 部長、松井常夫監督と共に、選手の皆さんがお越し下さいました。
大会まで残り2週間。残された時間を惜しみなく準備に費やして、チーム一丸となって試合に臨んでいただきたいと思います。皆さんの活躍を大いに期待しています!
ウエダ本社代表取締役で、京都流議定書イベント実行委員会 岡村 充泰 実行委員長が、社員の方お二人と共にお越し下さいました。
企業の価値観や在り方を見直し、ライフスタイル全体を考えるイベント「京都流議定書」。毎年多くの方々のご参加の下、テーマを決めて活発な議論が交わされています。
環境先進都市であり、京都議定書誕生の地である京都にふさわしい活動。今年の開催を大いに期待しています。
これからも皆さんと手を携えて環境にやさしい取組を推進して参ります。
【しなやかで繊細、力強い鍛錬 ワールドウィング京都オープン記念パーティー】
近畿圏で初となる初動負荷トレーニング施設「ワールドウィング京都」。京都のまちづくりでも多大のご協力をいただいています吉忠 吉田 忠嗣 社長にお招きいただき、オープン記念パーティーに伺いました。
初動負荷トレーニングは、急激な血圧や心拍数の上昇を招かないため、身体への負担が少なく筋肉痛や疲労など怪我の予防にもつながります。イチロー選手をはじめ、錚々たる一流アスリートの皆さんもトレーングに取り入れているとのこと。
施設を運営される風間 八左衛門 風間八会長、風間 政子 社長に敬意を表しますとともに、この施設を通じて、多くの市民の皆さんの健康が増進されることを祈念。