京都市長 門川大作 オフィシャルサイト

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活動日記

2011/03/12

救援物資輸送隊が出発 市職員も災害地へ

【市民の皆さんの被災者への暖かいお志に感謝】
 昨日の大地震の被災状況を常に気にしながら、早朝から修学院第二小学校で行なわれた京都掃除に学ぶ会・便きょう会に参加。今回で198回目となる活動です。

 この日は、PTAや地域の皆さん、子どもたち、そして教職員の皆さんら250人もの方が出席されました。

 皆さんからは、地震で被害を受けた方にと5万円を超えるカンパが集まりました。

 また、この日、プロバスケットボール「ハンナリーズ」の選手の皆さんも四条河原町で募金活動を行なわれたり、市災害ボランティアセンターには、ボランティアの問い合わせが殺到するなど、市民の皆さんの暖かいお気持ちに頭が下がります。

【救援物資輸送隊が出発 市職員も災害地へ】
230312-0101.JPG 230312-0102.JPG 230312-0103.JPG  東北地方で発生した地震を受けて、救援物資輸送隊が出発。

 市が災害用に備蓄している食糧をトラック4台に積載。市バス1台、上下水道局の給水車2台も被災地へ。

 昨日派遣した緊急消防援助隊28隊110名に続いて、本日、市立病院の医師・看護師・薬剤師による災害時医療派遣チーム3名、上下水道局11名、交通局5名を派遣しました。

 まだまだ被害の拡大が見込まれる中、大変な危険を伴いますが、救援活動に尽力をいただきたいと思います。

 また、都市計画局の建築技術職の職員を応急危険度判定士として派遣する準備も。最大限の人命救助を最優先に、現地の受入れ体制を見極めながら、現地や政府と連携を図りながら取り組んで参ります。

【京都市から派遣した救助隊も獅子奮迅で活動中です】
 昨日、出動した消防ヘリコプター。本日、長野県で発生した地震に伴い、栄村小滝地区に取り残された住民約30名の救助活動を実施。

 また、緊急消防救助隊も、住民の半分以上となる1万人の方が行方不明になっている南三陸町に向かっているとのこと。

 京都から派遣した隊員の皆さんの獅子奮迅の活躍の知らせに胸が熱くなります。

【ご来場の方からたくさんの義援金も 京都・東山花灯路】
230312-0201.JPG  今日から21日まで開催する「京都・東山花灯路」。

 東北での大地震の影響を鑑み、この日に予定していた開会式は中止。花灯路の実施の見送りも実行委員会で検討しました。

 しかしながら、西日本は60ヘルツ、東日本は50ヘルツと周波数が異なり、西日本から送電するためには変電する必要があります。変電所は、新信濃、佐久間、東清水の3箇所しかなく、送電する電力に限界があり、既に送電可能な電力は、関東・東北方面にすべて送電されています。

 もちろん、通常の節電は大切。花灯路に使われている灯籠は、省エネ化されたものであり、グリーン電力を用いることで、東日本への送電には影響しないことから開催することを決定。

 この日は、9万人もの方がお越しになり、急遽、会場に設置した募金箱には、多額の義援金が集まりました。直ちに現地に送りたいと思います。