2011/03/17
被災地の支援に向けて緊急声明を発表 関西4都市緊急市長会議
【被災地の支援に向けて緊急声明を発表 関西4都市緊急市長会議】
東北地方太平洋沖地震の発生を受けて、京都市、大阪市、神戸市、堺市の関西4政令市長による緊急会議を開催しました。
各市の被災地への支援内容について情報交換を行うとともに、意見交換を実施。私からは、主に次の3点を申し上げました。
・ 仙台市に設置した京都市の現地災害対策本部の生の情報に基づき、被災地でのきめ細やかな支援を行なうこと、救助活動の次の段階として、復興支援と市民ぐるみで受入れ支援を進めることが重要であること。
・ 現場のニーズに応じた活動ができる専門職スタッフを有するのは、市民の命・生命を守ってきた基礎自治体であり、政令市の総力を挙げた支援が大切であること。
・ 過度の経済活動等の自粛は、日本経済にダメージを与えてしまうため、励まし合いながら、被災地に心を寄せて関西が一層元気に支援していかなければならないこと。
その後、関西広域連合と協調して、被災者の救援や被災自治体の復興に向けた取組を積極的に行なう『東北地方太平洋沖地震災害支援にかかる関西4都市の緊急声明』を発表。
また、国・自治体、経済界、報道機関に具体的行動を起こすことを求める『関西4政令市長緊急アピール』を国に要請することを決定しました。
引き続き、被災地の支援・復興のために、他都市とも連携しながら、全力で取り組んで参ります。