2011/03/27
福島第一原子力発電所へ京都市から緊急消防援助隊を派遣
【福島第一原子力発電所へ京都市から緊急消防援助隊を派遣】
東北地方太平洋沖大震災から今日で17日目。京都市では、発生直後から24時間体制で総力を挙げて被災地を救援・救助活動、京都市での被災者の受入れに市民ぐるみで取り組んでいるところです。
そうした中で、片山 総務大臣からの要請を受けて、本市から緊急援助隊の福島第一原子力発電所へ緊急派遣。本日、消防職員40名、11台の特殊車両で福島に派遣する皆さんを市役所前広場でお見送りしました。
皆さんには、被害を最小限にくい止めるために、放射能の被爆など大変危険な中での作業に従事していただくことに。胸が熱くなります。被災者のため、そして、日本の未来のために、勇気を持って、同時に冷静に作業に取り組んでいただきたいと念じています。
【ますます便利になりました 阪神高速京都線鴨川東~上鳥羽間が開通】
阪神高速8号線鴨川東~上鳥羽間。本日午後3時の開通を前に現地を視察しました。
用地取得工事が難航し、一時は一年程も開通が遅れると懸念されましたが、建設局を中心に、阪神高速㈱と連携して全力で取り組み、予定どおり22年度内に完成することができました。
すでに山科~鴨川間は、平成20年に開通。これで山科など京都東部地域から大阪方面への交通が更に便利に。また、一般道の渋滞解消や地域の活性化などにもつながることを確信しています。
【被災者支援のお取組もいただきました 「はねず踊りと今様」】
随心院で開催された「はねず踊りと今様」を訪問。小野小町と深草少将の恋伝説に由来する「はねず踊り」が舞台で披露されました。
薄紅色を「はねず」と古くから呼ばれ、同色の伝統衣装にまとわれた皆さんの舞を堪能。また、多くの方とふれあって元気をいただきました。
主催された「はねず踊り保存会」の皆さんは、義援金箱を設置するとともに、保存会としても義援金を出し合って、被災地支援の取組を展開。皆さんのご活動に心から敬意を表します。
【花いっぱいの町並みは心が安らぎます 山科区フラワーロードを視察】
京都の東の玄関口としてふさわしい花と緑にあふれた潤いのあるまちづくりを進めようと、区民の皆さんや地域団体の方々で取り組まれている「山科区フラワーロード事業」。
当初は、山科区役所前広場の花壇を中心にした植栽でしたが、徐々に広がり、幹線道路沿いでも活動されています。
今日は、小野駅周辺に地域の皆さんが丹精込めて植栽されたお花を拝見しました。人々に安らぎを与える花が咲き誇り、緑あふれる町並み。
小野学区自治連合会 廣田会長をはじめ、関係者の皆さんのお取組に心から感謝申し上げます。
【生き生きと暮らせる社会を目指して 特別養護老人ホーム「修道洛東園」竣工式】
東山区修道学区に完成した特別養護老人ホーム「修道洛東園」。竣工式に伺いました。
京都市でも、市民の皆さんの命と暮らし、安心安全を守るために全力で取り組んでいるところ。来年度予算では、介護基盤整備の予算を前年度から約2倍にするなど、高齢者福祉の大幅な充実を図りました。
その中で修道洛東園の竣工は本当に心強い限りです。これからもお年寄りの皆さんが、地域で生き生きと健やかに暮らしていける社会となるように、共々に全力で取り組んで参ります。
【大阪と京都の力を結集 京都大阪人会が力強く設立されました】
京都大阪人会。京都でご活躍されている大阪出身の方をはじめ、大阪にご縁の深い方々によって結成。今日は、設立総会が開催されました。
京都で41番目となる「ふるさとの会」。古くから京都と大阪は互いに切磋琢磨して、発展してきました。京都で同郷の絆を強くし、温かい交流を深められる「京都大阪人会」が設立されたことは、心強いかぎり。
設立にご尽力いただきました京都大阪人会 岩瀬 正則 会長をはじめ皆さんと共に、魅力あふれる取組を進めていきたいと思います。深謝。