2011/05/03
被災地支援、震災孤児救援をテーマに開催 第7回京都さくらよさこい
【剣士の皆さんを前にご挨拶 第107回全日本剣道演武大会】
京都市武道センター武徳殿で開催された全日本剣道演武大会に出席。毎年5月に行われ、今年で107回目となる伝統の大会です。
全国から参加された3500名の剣士の皆さんが一堂に会し、身が引き締まるような緊張感が会場全体に張り詰めています。剣士の皆さんの背筋がピンと伸びた姿は清々しく、私も元気をいただきました。
大震災が発生し、全国的に自粛ムードの中で、開催が危ぶまれましたが、こんな時にこそ日本人の心を大切することが大事と開催されました。全日本剣道連盟 武安 義光 会長をはじめ、関係者の皆さんに心から敬意を表します。
【歌舞伎ミュージアムat南座 猿之助歌舞伎の魅力展】
南座の劇場全体を美術館に見立て、歌舞伎の世界を紹介する「歌舞伎ミュージアムat南座 猿之助歌舞伎の魅力」展。オープニングセレモニーに出席しました。
歌舞伎俳優の市川 猿之助さんと一門の方々が実際に歌舞伎の上演で使用された衣装などが見事に展示。南座の絢爛豪華な会場と見事に調和し、歌舞伎の魅力を一味違った形で紹介されています。
文化芸術都市・京都の魅力を力強く発信いただいている関係者の皆さんに心から感謝を申し上げます。
【京都市の被災地支援の取組等を紹介 KBS京都「ぽじポジたまご」】
KBS京都で放送されている、京都の旬な情報を発信する情報番組「ぽじポジたまご」に出演。
壊滅的な被害を受けた南三陸町、直接要請を受けた仙台市など被災地で救援・救助活動に取り組んでいる京都市職員の活動、私の仙台市訪問で実感したこと、京都市での市営住宅や民間住宅での受入れ支援、5月市会での補正予算など、東日本大震災における京都市の活動を幅広くお話しさせていただきました。
【被災地支援、震災孤児救援をテーマに開催 第7回京都さくらよさこい】
京都の学生さんが中心となり、世代を超えた人々によって、「もっと京都を元気にしたい」と溢れんばかりの情熱を注いで始まった「京都さくらよさこい」。今年で7回目を迎え、今ではすっかり京都の春の風物詩の一つです。
当初は、4月初旬に開催予定でしたが、震災で延期に。改めて被災地支援、震災孤児救援をテーマに開催に至りました。
会場では、義援金の募集など被災地支援の取組にも力を入れて下さいました。皆さんの暖かいお心、真摯な思い、元気、笑顔は、必ず被災地にも届くことでしょう。
京都さくらよさこい実行委員会 川名 卓夫 実行委員長、一ツ木 悠太 学生運営委員長をはじめ、開催に当たりご尽力いただいた多くのご関係者の皆様に心から敬意を表します。
さくらよさこいの開催と併せて、今年も京都市まちの美化推進事業団の皆さん、JT京都支店の方々をはじめ皆さんが「ひろえば街が好きになる運動」キャンペーンを展開。私も皆さんとご一緒んい新京極等で活動させていただきました。
世界一美しいまち・京都の実現に向けて、力強く取組を展開していただいている皆さん。心から感謝を申し上げます。
【今年も場内のツツジが多くの方を魅了 蹴上浄水場を視察】
上下水道局蹴上浄水場を訪問。今年も4600本のつつじの開花と併せて一般公開し、多くの方にお越しいただいています。
浄水場内の施設も視察。ペットボトルの水と比べると3倍となる50項目もの検査をし、価格は1/600、環境への負荷は1/700の水道水。日々安全でエコな水道水を市民の皆さんに供給しています。
今回の震災でもライフラインの重要性が改めて見つめなおされたところ。これからも市民生活を支える水道の供給にしっかりと取り組んでいくことを胸に刻みました。
【笑いで京都を元気に よしもと祇園花月プレオープン】
夕方からは祇園会館に今日からプレオープンした「よしもと祇園花月」に伺いました。京都での常設演芸場は実に24年ぶりです。
中田カウス・ボタンさん、今いくよ・くるよさんなどベテランから若手の芸人さんまで大いに楽しませていただきました。
お笑いの新たな拠点が、市民の皆さんや京都を訪れる方々に笑いを生み、まちを明るくすることを祈念。そして、震災で暗く沈む日本をお笑いの力で明るくしていただき、共々に京都から日本を元気にして行きたいと思います。
ご尽力いただきました吉本興業 大﨑 博 社長をはじめ関係者の皆さんに心から敬意と感謝を申し上げます。