京都市長 門川大作 オフィシャルサイト

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活動日記

2011/05/13

環境にやさしい取組を推進 KES環境機構創立10周年記念式典

【国民文化祭・京都まで半年 京都市実行委員会第3回総会を開催】
230513-0101.JPG  今秋、開催される国内最大規模の文化の祭典「第26回国民文化祭・京都2011」。本番までいよいよ半年と迫る中、京都市実行委員会第3回総会を開催しました。

 私は会長を、細見副市長は副会長を務めています。

 会議の冒頭に京都市ジュニアオーケストラの現役・OBの皆さんによるモーツェルト弦楽四重奏の演奏。文化芸術都市・京都ならではの素晴らしい演出です。

 その後、わが国を代表する錚々たる委員の皆さんと京都市が主催する事業について確認しました。

 震災から2箇月が過ぎても未だ厳しい状況の日本。国民文化祭・京都の開催により、日本の心のふるさと、精神文化の拠点都市・京都から元気にして参ります。

【山下亮子様の子ども達を支えるお志に感謝】
230513-0201.JPG  昭和57年以来、「修学困難な子どもたちのために」という高いお志で、毎年本市にご寄付を続けてくださっている山下 亮子 様。

 今年もご家族とお越しいただき、多額の寄付を頂戴しました。30年もの長きにわたって寄付いただき、本当に頭の下がる思いです。

 亮子様のお志により、たくさんの子どもたちが学業を成就されてきました。心から感謝申し上げます。

【日本血栓止血学会 池田理事長がお越し下さいました】
230513-0301.JPG  日本血栓止血学会 池田 康夫 理事長がお越し下さいました。

 今年7月に京都で開催予定の「第23回国際血栓止血学会」。東日本大震災後、福島原発事故の放射能漏れ等に対する海外からの不安の声から、開催が危ぶまれていました。

 そのため、池田理事長をはじめ、開催会場となる国立京都国際会館や観光庁と連携し、粘り強く京都が安全であることをPR。その甲斐あって、予定どおり京都で開催されることが決定しました。

 多くの国際会議が中止や延期がなされている中、今回の会議は、震災後最大級となる6千名もの方の参加が予定されており、そのうち海外からは5千名もの方がお越しになります。

 国際血栓止血学会の開催を契機に、京都が安心・安全であることを広く知っていただき、激減している外国人観光客の回復をはじめ、日本を京都から元気にして参ります。

【市民の皆さんを災害から守るために 京都市防災会議で防災対策を総点検へ】
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230513-0402.JPG  今年度の第1回目となる京都市防災会議を開催。

 専門委員として、土岐 憲三 先生、尾池 和夫 先生、鈴木 祥之 先生、井上 和也 先生もご出席いただき、心強い限り。また、近畿地方整備局、近畿総合通信局、陸上自衛隊第7普通科連隊など、国の関係機関さらには、幅広い市民団体の代表者の方々などもご参画いただいています。

 今回の東日本大震災では、広域かつ複合的な被害となり、長期間に及ぶ避難所生活、燃料不足、帰宅困難者への対応等、これまで想定していないような問題が明らかとなりました。こうした課題に対応するために、本市の防災対策を“総点検”する委員会を設置することを決定。

 また、東海・東南海・南海地震の連動による被害想定の見直しや、原子力発電所からの防災対策について、国の防災方針、府の地域防災計画を踏まえながら、専門家の先生方に参画いただき、議論して参ります。

 総点検の結果は、スピード感を持って実行して、市民の皆さんを災害から守るために万全の体制を築いて参ります。

【大学のまち・京都に新たな1ページ 京都華頂大学開学記念式典】
230513-0501.JPG  法然上人の教えを建学の精神とし、明治44年に創立された華頂女学院を起源とされる華頂短期大学。

 今年は、華頂女学院開学100周年であり、法然上人800年大遠忌の記念すべき年であります。その節目に当たって設置された「京都華頂大学」。開学記念式典に伺いました。

 これまで1世紀にわたり、大学のまち・京都の推進に多大のご尽力をいただきました。水谷 幸正 理事長、中野 正明 学長をはじめ、関係者の皆さんに心から感謝申し上げます。

 京都華頂大学の開学を契機に更なる発展を祈念いたします。

【環境にやさしい取組を推進 KES環境機構創立10周年記念式典】
230513-06011.JPG  KES環境機構が創立10周年を記念して開催された記念式典に伺いました。

 京都で誕生した環境経営基準「環境マネジメントシステム・スタンダード」。通称「KES」。

 この10年間で着実に普及し、3600を超える事業者の皆さんにご登録いただいているところ。コスト負担の少ない優れた環境経営基準として、各方面から高い評価をいただいています。京都の取組をモデルとした地域版KESが全国に広がるほど。まさにKESは“京都の誇り”です。

 京都市役所でも52の事業所でKESに登録。また、市内の全260校が“学校版KES”に取り組むとともに、環境宣言を行っています。

 京都議定書誕生の地、環境モデル都市ならではのふさわしい取組が多くの事業所、学校で進んでいるのは、KES環境機構 内藤 正明 代表理事をはじめ、関係者の皆さんの多大のご尽力の賜物。心から感謝を申し上げます。