2011/05/26
フランスでの京文化発信を強化 国際文化交流基金パリ日本文化会館と覚書を調印
【フランスでの京文化発信を強化 国際文化交流基金パリ日本文化会館と覚書を調印】
文化芸術交流をはじめ、海外における日本語教育や日本研究、知的交流等の活動をされている独立行政法人国際交流基金。
京都市の国際交流会館内に東京本部以外では、全国唯一の拠点を設置され、常々連携した取り組みを展開いただいているところ。
世界21カ国に在外拠点を有し、その最大拠点であるパリ日本文化会館と国際交流促進のための協力に関する覚書を締結。本日、竹内 佐和子 館長と市役所で調印式を行いました。
パリ日本文化会館での京都の伝統産業製品の展示をはじめ、映画やマンガ、京料理など日本文化を代表する京都の文化資産の活用、伝統産業から先端科学技術まで京都が誇る「ものづくり」文化の普及などに、パリ日本文化会館と共同で取り組みます。
震災の影響で外国人観光客が激減する中、パリ日本文化会館のご協力は心強い限り。覚書の締結にあたり、力強くご支援いただきました竹内 佐和子 館長をはじめ、関係者の皆さんに心から感謝申し上げます。
【京都ふるさとの集い連合会の皆さんがお越し下さいました】
京都にある県人会で構成する「京都ふるさとの集い連合会」。
有賀 一夫 会長(京都長野県人会会長)、広瀬 来三 副会長(京都愛知県人会会長)、内田 憲幸 副会長(京都熊本県人会会長)、上田 耕滋 事務局長(京都新聞COM事務局長)がお越し下さいました。
全国都道府県対抗京都女子駅伝大会をきっかけに設立した京都ふるさとの集い連合会。昨年は東京都人会、この3月には大阪人会が設立し、41県人会が加盟。ますます発展していることが、心強い限りです。
京都ならではの会として発展した各県人会が、故郷と京都をつなぐ架け橋となっていただき、京都のまちを共々に元気にして行きたいと思います。
【京都観光を共々に推進 京都府旅行業協同組合懇親会】
観光客の方々に安心で思い出に残る京都観光を楽しんでいただこうと、旅行業に携わる事業者の皆さんで活動されている京都府旅行業協同組合。懇親会に伺いました。
皆さんは、毎年春に岡﨑の疏水沿いで行われている「岡﨑桜回廊十石舟めぐり」の運行にもご尽力いただいています。今年は、乗船料の全額を被災地に届けるチャリティクルーズを実施。皆さんの尊いお志に頭が下がります。
震災の影響により、外国人観光客が激減するなど、旅行業界は厳しい状況が続いていますが、山本 芳孝 会長をはじめ皆さんと手を携えながら、旅の本質に迫る満足度の高い京都観光を推進し、京都から日本を元気にすることを胸に刻みました。
【世界で最も美しい都市・京都を目指して 京都市まちの美化推進事業団】
121の企業や団体にご参画いただいている「京都市まちの美化推進事業団」。通常総会・会員交流会にお伺いしました。
「世界で最も美しい都市・京都」を目指して、観光地や繁華街、河川敷等で清掃活動や美化啓発活動、ごみ容器や啓発看板の設置など多彩な取組を展開。昨年1年間で延べ20万人が活動いただきました。
また、こうした皆さんの美化活動はごみ減量の取り組みにも大きく影響。市内における昨年度のごみの量は50万トンを初めて切りました。
ごみの総量を今後10年間で、ピーク時の半分以下の39万トンまで減らすことを目標に取り組む本市にとって、皆さんのご活動は心強い限り。
これからも大倉 敬一 理事長をはじめ会員の皆さんと手を携え、美しいまちづくりを推進して参ります。
【被災地支援でも多大のご尽力をいただいています 京都経営者協会定時総会】
「経営者よ正しくつよかれ」をスローガンに、雇用環境の向上、法務や税務などのコンサルタント活動、安定した労使関係の構築など、京都の企業を力強くサポートされている京都経営者協会。定時総会に伺いました。位髙会長、連合京都 細田会長をはじめ、経済界や大学など各界の代表者がご参加されています。
東日本大震災では、一早く位髙会長からご連絡いただき、「共に被災地のお役に立てることに取り組もう」との力強いお申し出をいただきました。そして、震災の影響を受けた企業・事業者を支援する「被災企業支援サポーター事業」を立ち上げ、会長自らが被災地への調査隊として行かれるなど、本当に頭が下がる思いです。
大変厳しい社会経済状況ではありますが、活気あふれる京都のための活発なご活動に心から感謝申し上げますとともに、ますますのご発展を祈念いたします。