【おかげさまで３０周年　京都地下鉄まつりは大雨の中でも大盛況】




　昭和５６年の開業以来、市民の生活を支え、観光客の足となって走り続けてきた京都市営地下鉄。今日で開業して３０周年。竹田駅車両基地等を会場に「京都地下鉄まつり」を開催しました。

　オープニングセレモニーでは、小林 正明 議長、安井 つとむ 副議長、吉田 孝雄 交通水道消防委員長をはじめ市会議員の方々も多数ご臨席。立命館大学 塚口 博司 教授、人づくり２１世紀委員会 寺井 浩隆 幹事長、京都市未来まちづくり１００人委員会 吉川 忠男さんらからの応援メッセージを頂戴し、心強い限りです。

　会場は子どもからお年寄りまでたくさんの方で大賑わい。未来まちづくり１００人委員会や人づくり２１世紀委員会をはじめ、たくさんの方がボランティアで交通局をはじめとする市職員と共に汗をしている姿もうれしいことです。

　開業以来、大変厳しい状況に直面してきた地下鉄経営。しかしながら、近年、１日５万人増客を目標に駅中ビジネスやシンデレラクロスをはじめ、市民の皆さんのご支援の下、市役所全庁を上げた様々な取組が功を奏し、現金収支黒字化の達成など経営状況は大幅に改善しているところです。

　これからも厳しい道のりではありますが、“市民共通の財産”である地下鉄を未来に受け継ぐために、全力で取り組んで参ります。
　
【まちづくりでもご活躍いただいています　やよい会総会】
　市立小学校の女性校長先生で退職された方々が中心となって活動されている「やよい会」の総会に伺いました。

　永年にわたって子どもたちのために、深い愛情を注いで下さり、退職された今もなお、人づくりの第一線で培われた経験を活かし、未来の京都のまちづくりのため、様々な活動に積極的に取り組んでいただいています。

　皆さんのご活動に改めて敬意と感謝の意を表します。

【きものの普及に取り組まれて１５年　京都の街にきもの姿を増やす会】
　多くの方に“きもの”に親しんでいただこうと活動されている「京都の街にきもの姿を増やす会」。１５周年記念パーティーに伺いました。

　三本 美智子 代表をはじめ会員の皆さんには、日ごろから着付け教室の開催など、きものの普及にご尽力いただいています。

　皆さんの前でご挨拶させていただき、京都が世界に誇る伝統産業の振興に取り組むことを改めて胸に刻みました。

【自転車と環境がテーマ　京都アースライド２０１１】

　「自転車と環境」をテーマに、環境にやさしい自転車の魅力を発信する「京都アースライド」。京都の観光名所をチェックポイントにして、自転車で自由に巡りつつ、市役所前広場にゴールします。

　全国から多くの方がご応募されましたが、あいにくの雨・・・。それでも１００名を超える方が雨の中、自転車で京都の街を走られました。

　環境にやさしいだけでなく、健康にも良い自転車。皆さんの活動で、さらに自転車を利用される方が増えることを期待しています。

　厳しい雨の中、阿部 毅一郎 京都アースライド2011実行委員長をはじめ、開催にご尽力いただきました方々に敬意を表します。

【見事な書の数々を堪能　鐵心会書展】


　池坊アートフォーラム学園で開催された鐵心会書展を訪問。

　豪快な中に繊細な温もりを感じる書の作品の数々を堪能しました。

　日ごろから文化芸術都市・京都を推進していただいている三浦会長、樹田さんをはじめ、鐵心会の会員の皆さんに心から敬意を表します。

【音楽と自然を結ぶ～１／ｆリズム京都　Ｌｉｖｅ！ Ｄｏ Ｙｏｕ ＫＹＯＴＯ？】
　京都議定書が採択された地で、音楽ライブを通じて環境にいいことは何かを考える「Ｌｉｖｅ　Ｄｏ　Ｙｏｕ　Ｋｙｏｔｏ？」。

　あいにくの雨の中での開催となりましたが、多くの方がカッパに身を包んでご参加。

　今年のテーマは、「音楽と自然を結ぶ～１／ｆリズム京都」。鴨川や高瀬川のせせらぎ、風に揺れる竹林の音・・・など、自然あふれる山紫水明の地・京都ならではです。

　大震災に伴う電力不足、エネルギー不足、物資不足などから改めて、環境への取組、ライフスタイルの転換が見つめ直されている中、大変意義深い取り組み。関係者の皆さんに敬意を表します。

　環境共生のまちづくり、歩くまち京都、ライフスタイルの転換など自然の摂理を大切にした京都の取り組みを更に推進していくことに意を強くしました。

【台風に伴う大雨でいくつかのイベントは中止　災害を懸念しながらの一日】
　台風２号の影響で昨日から市内は大雨。本日、朝から開催が予定されていた東山区民ふれあいひろば、嵐山こども相撲大会は中止。伏見南部ふれあいプラザは延期になりました。

　私も地域の皆さんや関係者の方々にお会いできることを楽しみにしていたので、とても残念。これまで開催に向けて、ご尽力されてきた方々の無念な心情をお察しします。

　警報が発令される中、大雨などによる被害が出ないかを気にしながらの一日でした。