2011/06/09
京都駅や清水・祇園周辺も路上喫煙禁止区域へ 京都市路上喫煙等対策審議会から答申
【優良危険物関係事業所消防庁長官表彰ご受賞おめでとうございます】
このほど優良危険物関係事業所消防庁長官表彰を受賞された月桂冠株式会社。危険物安全協会に昭和27年の発足当初から加入され、長年にわたって危険物災害の未然防止に取り組んでいただいています。
また、伏見消防署と連携し、周辺の自主防災会と大規模災害時における地域協力の覚書を締結いただくなど、地域の安心・安全の取組を推進されています。
今日は、川戸 章嗣 専務取締役がお越しいただき、消防庁長官表彰のご報告をいただきました。
京都市まちの美化推進事業団理事長として世界一美しいまちの実現にご尽力いただいている、大倉 敬一 会長をはじめ、地域への多大の貢献をいただいている月桂冠さん。東日本大震災でも11tの給水車をいち早く現地に派遣いただくなど、大活躍されました。
京都の誇りであり、これからも連携して、京都のまちづくりを推進して参ります。
【社会福祉協議会から多額の義援金をお預かりしました】
誰もが地域の中で安心して暮らすことのできる福祉のまちづくりを目指して、地域に根ざした総合的な福祉の推進をいただいている京都市社会福祉協議会。
村井 信夫 会長、森 昇 副会長、森 貞子 副会長、木村 信夫 副会長、黒松 文子 副会長、鹿島 郁弘 常務理事がお越しいただき、東日本大震災におけるこれまでの支援活動についてご報告をいただくとともに、2000万円もの義援金をお預かりしました。
京都市社会福祉協議会では、直ちに職員を派遣され、災害ボランティアセンターの運営や生活福祉資金の貸付けなど、被災者支援に従事してこられました。今月末までに360名を超える職員を派遣される予定です。また、仙台市社会福祉協議会にも義援金を寄贈されるなど、物心両面で力強く支援されています。皆さんの温かいお志と行動力に感服です。
お預かりした義援金は、日本赤十字社を通じて、被災者支援等に役立てていただきます。
【衣笠幸雄さんにご講演いただきました 京都スポーツの殿堂「伝道事業」】
京都ゆかりのトップアスリートの功績を称え、そのお力を市民スポーツの振興をはじめ、子どもたちや市民の皆さんに夢と希望を与えるために、今年2月に設置した「京都スポーツの殿堂」。
今日は、殿堂入り第1号としてご尽力いただいている元プロ野球選手 衣笠 幸雄さんによる講演会を京都府視覚障害者協会と連携して開催しました。
会場は、超満員でものすごい熱気。幾多の困難に打ち克って、2215試合連続出場記録という偉大な記録を打ち立てられた衣笠さんのお話しに多くの方が魅了されました。
開催にあたりご尽力いただきました衣笠 幸雄さん、そして京都府視覚障害者協会 内野 正光 会長をはじめ関係者の皆さんに心から感謝申し上げます。
【京都駅や清水・祇園周辺も路上喫煙禁止区域へ 京都市路上喫煙等対策審議会から答申】
マナーを欠いた喫煙行為によるやけど等の被害、受動喫煙による健康への影響などの課題を解決するために、公共の場所での喫煙行為に対して一定の規制をする「京都市路上喫煙等の禁止等に関する条例」。
平成19年6月に施行後、皆さんのご協力のおかげで大きな成果を挙げ、路上喫煙は減少しているところ。
今日は、京都市路上喫煙等対策審議会 彦惣 弘 会長、高橋 正俊 副会長から、新たに京都駅周辺と清水・祇園周辺市内中心部での新たな路上喫煙禁止区域の指定について答申をいただきました。
しっかりと受け止めて、路上喫煙対策に取り組まれている方々と連携して、国際観光都市・京都ならではのまちづくりを推進して参ります。
答申の取りまとめにご尽力いただきました京都市路上喫煙等対策審議会の委員の皆さんに心から感謝申し上げます。
【大阪ガスの皆さんから被災地での活動報告をいただきました】
大阪ガス 藤田 正樹 京滋地区総支配人、服部 博一 副支配人、石川 哲夫 部長、三津田 有一 保安統括がお越し下さいました。
阪神淡路大震災でのご経験を活かして、東日本大震災の被災地のガス設備復旧にご尽力された大阪ガスさん。今日は、その詳細なご報告をいただきました。
現在、本市では地域防災計画の見直しに向けて、東海・東南海・南海地震の連動による被害想定の見直しや、原子力発電所からの防災対策等を踏まえ、総点検を行っているところ。
大阪ガスさんのご報告も参考にさせていただきながら、スピード感を持って地域防災計画を見直し、市民の皆さんを災害から守るための万全の体制を築いて参ります。
【早期解決を祈念 北方四島交流青少年交流事業訪問団がご来庁】
独立行政法人 北方領土問題対策協会の主催の北方四島交流青少年受入事業訪問団 スカレポワ・アレイシャ 団長らがお越し下さいました。
北方領土問題に取り組まれている京都の関係者の皆さんもご一緒に、徹底した「おもてなしの心」でお迎えいただきました。
皆さんは、北方領土に在住されている青少年を引率し、日本との交流を深められておられます。
日本文化が凝縮された京都を堪能いただき、今回の訪問を契機にロシアと日本の交流が深まるとともに、北方領土問題の早期解決が進むことを願っています。