2011/06/17
仙台七夕まつりでの連携に向けて 仙台市長に支援金をお渡ししました
【仙台市に派遣されている京都市職員の奮闘に感激】
朝から仙台市に派遣されている京都市職員の激励へ。仙台市役所、青葉区役所、宮城野区役所を訪問しました。
震災発生直後から直ちに職員を派遣し、これまで1200名の職員を被災地に派遣してきたところ。公共建築物営繕業務、保健師業務、保育所業務、り災証明の交付、仮設住宅の受付など、市民の命と暮らしを守る基礎自治体ならではの専門性を発揮して、幅広い分野で被災地支援に取り組んでいます。
職員の活躍する姿を目の当たりにし、職員の被災地のために役に立ちたいという思いが伝わってきて、とても感激しました。
時間の関係で避難所で活躍している保健師さん、陸前高田市で今も給水活動を続ける水道局職員の皆さんを激励できなかったことが残念です。
【仙台七夕まつりでの連携に向けて 仙台市長に支援金をお渡ししました】
この後、奥山 恵美子 仙台市長、仙台七夕まつり協賛会 庄子 正文 実行委員長と面会。
奥山市長からこの間の京都市の支援活動について改めて御礼のお言葉をいただきました。
また、仙台七夕まつりの開催を支援するために、二条城のライトアップ事業の収益金と時代祭の運営団体の時代祭平安講社からお預かりした支援金を庄子委員長にお渡ししました。
今回の仙台訪問を終えて、これからは被災者の方々の心のケアが大切であることを痛感。日本の心のふるさと、精神文化の拠点である京都市が果たす役割はますます大きいことを実感しました。
【産学公連携を更に推進 産業界・大学と共に全力投球】
午後3時半には、東京の経済産業省へ。
京都ならではの産学公連携を更に深め、大学の知を産業の発展に活かす「技術の橋渡し拠点」の整備について協議しました。
京都大学 松本総長、牧野 産学連携本部長、位高 京都経営者協会会長もご一緒いただき、心強い限りです。
その後、急いで京都に戻りました。
【若い力で日本を元気に 全国中小企業青年中央会通常総会】
東京から京都に戻り、全国中小企業青年中央会通常総会に駆けつけました。
京都府中小企業団体中央会の青年部組織である京都青年中央会が中心となって主催されました。
「kyo-en~都にいきづくおもてなし~」として、「縁」あって全国から京都に集われた皆さんに京都を五感で感じていただくことをテーマに開催。会場は活気に満ち、感動しました。
東日本大震災後、直ちに「災害伝言板」を立ち上げられ、会員の安否確認や被害状況等の情報交換をされるなど、いち早く行動された皆さん。
京都青年中央会ご出身の堀井 聖介 全国中小企業青年中央会会長、内藤 孝康 京都青年中央会会長をはじめ、皆さんの高い志と行動力に頭が下がります。
これからも志高く行動力溢れるフレッシュな皆さんお力添えをいただきながら、共々に日本を元気にしていきたいと胸に刻みました。