2011/07/10
子どもたちの見事な踊りを堪能 祇園万灯会お迎え提灯
【日本新工芸展近畿展で素晴らしい作品の数々を堪能】
京都市美術館で開催されている「フェルメールからのラブレター展」へ。
全世界にわずか30数点しか残されていないフェルメール作品。その中から「手紙を読む青衣の女」「手紙を書く女」など珠玉の作品の数々にひと時の安らぎをいただきました。
その後、京都市美術館別館へ。工芸の本質を問い、現代に望まれ未来を明示できる生活造形を確立することを目指して活動されている日本新工芸家連盟の皆さんが主催された「第33回日本新工芸展」近畿展を鑑賞。
美と生活の調和を共通テーマに、生活の中に求められるもの、生活を豊かにするための造形美を改めて問い直し、多様化する造形志向の中で工芸の位置づけを明確にしようと取り組まれている皆さん。陶芸・金属工芸・漆芸・染織工芸をはじめ、木竹・皮革・硝子・七宝・人形・紙工芸など多岐にわたる工芸美術の素晴らしい作品を堪能させていただきました。
【慈悲深い活動に感動 ドリーム・トイNPO法人設立5周年】
白血病などの血液疾患で苦しんでおられる方々の支援活動等に取り組まれているNPO法人ドリーム・トイ。NPO法人設立5周年を記念したイベントにお伺いしました。
患者や家族の方を励ます病院でのコンサート、さい帯血バンク活動を支援するためのチャリティーコンサートなど、慈悲深い活動を継続して展開されています。
伊藤 タカ子 理事長、名誉顧問を務められている千 玄室 大宗匠、堀場 雅雄 最高顧問をはじめ、関係者の皆さんに心から敬意を表します。
【子どもたちの見事な踊りを堪能 祇園万灯会お迎え提灯】
江戸時代中期に起源を持ち、神輿洗のお神輿をお迎えする伝統的な行事である提灯行列「祇園万灯会 お迎え提灯」。
船鉾の囃子方が奏でる華やいだ祇園囃子の中で行列が祇園界隈を練り歩きます。
私は、八坂神社を出発した行列を市役所前でお出迎え。子どもたちにより披露された見事な鷺踊り、小町踊り、祇園祭音頭を堪能しました。
伝統を絶やすことなく、多くの人々の力で続いてきた祇園祭。祇園万灯会 辻 雅光 理事長、佐々木 邦泰 副理事長をはじめ、関係者の皆さんに心から敬意を表します。