2011/08/05
本気のエコで日本を元気に びっくりエコ100選2011
【京都駅でお見送りしました 祇園祭お囃子等が仙台市へ】
今日は、朝早くに京都駅へ。仙台七夕まつりで祇園祭の囃子や綾傘鉾が披露されるにあたり、祇園祭山鉾連合会 吉田 孝次郎 理事長、福井 芳秀 副理事長、岸本 克啓 副理事長をはじめ、関係者の皆さんをお見送りさせていただきました。
約1100年前の貞観11年に東北地方で大地震が発生した年に、京都で当時の国の数の66本の矛を立て、日本全国の平安を祈願する御霊会が行われましたことが祇園祭の起源とされています。
古くから我が国の困難を克服し、「京都から日本を元気にしよう」との鎮魂と復興の願いが込められている祇園祭。仙台七夕まつりでも京都から被災地へ元気と癒しを届けるとともに、復興の機運を更に高まることを祈念いたします。
【芸術系大学と伝統産業の融合 学生デザイン作品「いとへん展」】
芸術系大学の学生さんのデザイン作品展示や創作活動を通じて、産業界との連携を推し進め、デザイン教育の発展と大学のまち・京都の魅力を向上する取組「いとへん展」。
過日開催されたデザイン審査では、私は審査委員長を務めさせていただいたところ。
今日から3日間にわたって、京都を代表する「いとへん産業」のまち・室町にある京都産業会館「きらっ都プラザ」で開催されます。
芸術のまち、織と染のまち、ものづくりのまち、大学のまち、学生のまち・京都ならではの取組。多くの方を魅了することでしょう。
実行委員長を務めていただきました 建畠 晢 京都市立芸術大学学長をはじめ、関係者の皆さんの多大のご尽力に敬意と感謝の意を表します。
【本気のエコで日本を元気に びっくりエコ100選2011】
京都議定書を推進するために、一人でも多くの人に環境問題に取り組んでいただこうと、市民、学生、教員、企業、行政など、多様な主体により実施されている「びっくり!エコ100選」。
今年は、東日本大震災を踏まえ、エコの原点を見つめ直し、「かなえよう!本気のエコで、元気な日本!」をテーマに、環境と人にやさしい暮らしへの転換を広く周知されます。
高島屋で開催されたオープニングセレモニー。山田知事、尾池 和夫先生、仙台市出身の彫刻家 武藤順九さん、造形作家の大倉 侍郎さんらとエコメッセージを披露するなど、環境への想いを発信しました。
地球環境問題の取組は行政だけでは限界があります。様々な団体が取り組んでいただけることは、本当にありがたいことです。
びっくり!エコ実行委員会 浅利 美鈴 理事長をはじめ、関係者の皆さんに敬意を表します。
【市バスと地下鉄が“願い”を乗せて運行します 京の七夕列車・ハッピーバス】
明日から開催される京都の新たな夏の風物詩「京の七夕」に先立ち、今年も「京の七夕列車」と「ハッピーバス」を運行します。
今日は、市役所前広場で子どもたちと一緒に笹に短冊等の飾りつけを行いました。
市バスと地下鉄が、多くの方の“願い”を乗せて運行することで、平和への想いや被災者の鎮魂につながることになればと思います。
開催にあたり、多大のご協力をいただきました、京都市児童館学童連盟 山手会長、上殿副会長、中川常務理事、京都市日本保育協会 矢島副会長、山内副会長、爾事務局長に心から感謝申し上げます。
【伝統や文化を未来へ継承するために ジュニア京都観光大使感謝状贈呈式・任命式】
子どもたちに京都の文化等の知識の習得と体験を通して学ぶ機会を市民ぐるみで創出する「ジュニア京都検定」。私が教育長時代に開始した思い出深い事業です。
ジュニア京都検定では、「名人コース」に合格した方の中で、特に優れた成績を収められた子どもたちに「ジュニア京都観光大使」に任命しているところ。
今日は、昨年度にジュニア京都観光大使に任命した生徒さんから活動報告を伺うとともに、今年度のジュニア京都観光大使の任命式を行いました。
「歴史都市・京都から学ぶジュニア日本文化検定推進プロジェクト」 市田 ひろみ 委員長、井上 満郎 副委員長、大塚 香代 副委員長もご臨席いただき、心強い限り。
これからも子どもたちが歴史都市・京都の優れた文化や伝統を学び体験することで、京都を愛し、京都の魅力を発信するとともに、京都の文化や伝統を次代へ受け継ぐような取組を推進して参ります。