2011/09/13
京都会館再整備に向けて命名権契約を締結しました
【誰もが生き生きと暮らせる社会を推進 かしの木学園竣工式】
高宮 郁子 理事長を先頭に社会福祉法人 なずな学園の皆さんで運営されている知的障害者通所授産施設「京都市かしの木学園」。この度、老朽化した公設施設の建替えに際して、本市の補助を受け、民営化のご決断され、本日、竣工式が開催されました。
昭和45年の設立以来、40年にわたって、地域の皆さんの温かいご理解の下、多くの利用者の方々の暮らしや生活を支えて来られた、なずな学園の皆さん。新たな施設が、誰もが生き生きと暮らせる社会づくりを力強く推進していただく拠点となることを祈念いたします。
【映画のまち・京都を推進 京都太秦地区再開発計画竣工披露式典】
京都太秦・映画村で開催された京都太秦地区再開発計画竣工披露式典に出席。
“映画のまち・京都”の象徴・東映太秦映画村が、総事業費は30億円をかけて大規模リニューアルされました。
JR太秦駅からすぐのところに撮影所口を新設し、からくり忍者屋敷や東映アニメミュージアム、浮世絵美術館などのアトラクション施設を建設。更に若い世代向けにヒーローやアニメのキャラクターを取り込んだイベントを積極的に展開されます。
最盛期には260万人もの来場者があった映画村。しかしながら、近年は4分の1程度まで低迷。閉鎖の危機に直面しましたが、東映 岡田 裕介 社長を先頭に関係者の皆さんが大いなる決断をされて、今回の大規模改修がなされました。
映画をはじめコンテンツ産業の振興に取り組む京都市にとっても誠に心強い限り。
これからも東映 岡田社長、東映京都スタジオ 眞澤社長をはじめ関係者の皆さんと連携しながら、“映画のまち・京都”を推進して参ります。
【東山ロータリークラブの皆さんを前に講演させていただきました】
川中 丈嗣 会長を先頭に、日ごろから社会奉仕や青少年育成の活動に積極的に取り組まれている京都東山ロータリークラブ。例会に伺い、「京都力を活かした新たな挑戦~地域主権時代のモデルを~」をテーマに講演させていただきました。
市民生活や中小企業を守ると共に、京都の強みを活かした産学公連携による智恵産業の創造や観光振興、教育や福祉の充実、更には、財政健全化や地下鉄経営健全化など行財政改革の取組等についてお話しさせていただきました。
【京都会館再整備に向けて命名権契約を締結】
市長記者会見を開催し、京都会館再整備に当たって、ローム株式会社さんと命名権契約を締結したことを発表。
52.5億円という多額の命名権契約を取得していただいて再整備する京都会館。澤村 諭 社長をはじめロームの関係者の皆さんの文化芸術に対する情熱に感謝の気持ちでいっぱいです。
同時に、日本を代表するモダニズム建築として評価の高い京都会館の建物価値を検証し、次代に継承していくために、建替えを行う第一ホールの概観デザイン等について検討する「京都会館の建物価値継承に係る検討委員会」を設置。京都はもとより日本を代表する学識者の先生方をはじめ、文化関係者や地域の代表者に参画いただき、ご議論いただきます。
この他にも、放置自転車等撤去警告看板を京都の落ち着いた景観にふさわしいデザインにリニューアルしたことも発表。市民の皆さんのご協力をいただきながら、放置自転車の削減と京都の景観の向上を両立させていくことを報告しました。
【地域女性会のチャリティバーゲン・作品展を訪問】
ぬくもりのある地域づくり、男女共同参画による社会福祉、青少年健全育成、環境問題など様々な分野で地域に根ざした活動に取り組んでいただいている京都市地域女性会。
年2回開催されている「第85回社会福祉に寄与するためのチャリティーバーゲン」に伺いました。
会員の皆さんが創作された見事な作品の数々を堪能。また、西脇会長をはじめたくさんの会員の皆さんとご一緒させていただき、元気をいただきました。
いつも積極的に社会貢献活動に取り組まれている皆さんに心から敬意を表します。