2012/04/17
世界歴史都市会議2日目 ラウンドテーブルで京都市の取組を私から発表
【ベトナム国営テレビのインタビュー】 世界歴史都市会議の2日目。朝からベトナム国営テレビのインタビュー。多くのマスコミに注目していただきました。
【世界歴史都市会議2日目 ラウンドテーブルで京都市の取組を私から発表】 昨日に引き続きワークショップを開催した後、各国の市長等が「より良い地方行政のための遺産保全政策と実行計画」をテーマに、各市の取組を発表。
私からは、「歴史都市・京都の持続的発展のために~遺産を生かしたまちづくり~」と題し、市民とのパートナーシップの下、建築物の高さや屋外広告物の規制を強化した新景観政策等を紹介。地域の歴史や伝統を守り育てると同時に、地域の強みを徹底的に生かすという視点を持ちながら、まちの美しさに磨きをかけ、都市の品格を高めていくことが重要であると訴えました。
特に新景観政策については、多くの都市の市長等からの称賛と共に「なぜ、京都でそれだけ大胆なことが出来たのか?」とのご質問。「市民力だ」とお答えしました。
【奈良市長、コンヤ市長、フエ市長等と懇談】 昼食を取りながら、奈良市長、コンヤ市長、フエ市長等と懇談。共々に友好・連携を誓い合いました。
【カラオケで文化や言葉の壁を越えて交流を深めました】 夕食会。フエ市長は大のカラオケ好き。私はカラオケが得意ではないので、井上市会議長をはじめ市会議員の先生方にもご参加いただき、本当に心強かったです(笑)。
カラオケにあまり馴染みがないのか、初めは欧米からの参加者のノリが今ひとつ。会長として、皆さんに歌っていただくよう尽力(笑)。かの名曲「We Are The World」が流れ出すと全員で大合唱。最高の盛り上がりでした。音楽の力によって文化や言葉の壁を越えて世界各国の皆さんと交流を深めることができました。
カラオケはすっかりベトナムをはじめ世界の文化になりました。