2012/05/01
東日本大震災 復興祈願 「大日如来坐像」が清水寺に奉納されました
東日本大震災で甚大な被害を受けた陸前高田の名勝「高田松原」の松を使って制作された「大日如来坐像」が、このほど清水寺に奉納され、今日はその除幕式に伺いました。
京都伝統工芸大学校の学生さんたちが7ヵ月かけて共同制作。制作過程では「1万人のひとノミひと削り」と題した活動を展開。陸前高田をはじめ各地を巡回。11,113名もの方々がノミ入れにご参加。入洛されたブータン国王夫妻も、御所の京都迎賓館でお迎えした時、ノミ入れをされた感動をお話されていました。もちろん私も参加させていただきました。
全国の皆さんの被災地への鎮魂と復興の願いが込められた仏像です。
この度のお取組にご尽力されました、学校法人 二本松学院 新谷 理事長、清水寺 森 貫主をはじめ、関係者の皆様方に心からの敬意を表します。 【書家 吉川 壽一さんの素晴らしい揮毫を拝見】 海外でも精力的にご活動・ご活躍の書家 吉川 壽一さんの揮毫を拝見。私も一筆参加。
「こころ ひとつに 一心」と揮毫された素晴らしい書。
吉川さんをはじめ被災地を思う参加者の皆さんのこころも一つになりました。 【引き続き力強いご支援を! 京都商工会議所青年部の皆さんがご来庁】 京都商工会議所青年部 田村 元起 会長、西田 哲也 直前会長をはじめ、役員の皆さんがお越しになり、京都の活性化について懇談。いつもながら高いお志と熱意溢れる行動に元気をいただきます。
通称「京都YEG」で親しまれている皆さん。2014年には、青年部の全国大会が京都で開催され、田村会長が全国委員長を務められるなど、ますます精力的なご活動
これからも引き続き、皆さんと手を携えながら京都を元気にしていくことを誓い合いました。深謝。