京都市長 門川大作 オフィシャルサイト

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活動日記

2012/05/15

地域主権時代にふさわしい大都市制度の創設を目指して 指定都市市長会議 in 熊本

【熊本城を視察しました】
 雨が降る中、早朝7時から行動開始。会議の前に熊本市の市長等にご案内いただき、政令指定都市の市長の皆さんと共に熊本城を視察。240515-0101.JPG 日本三名城の一つである熊本城は、肥後半国の領主として熊本に本拠を置いた加藤 清正によって築かれ、慶長12年(1607)に完成したと言われています。しかし、西南戦争で多くの建造物が焼失。240515-0102.JPG 平成19年の築城400年に際して、本丸御殿をはじめ、西出丸の塀、戌亥櫓、元太鼓櫓、奉行丸の塀、未申櫓、南大手門などの建造物を数年かけて復元されています。
 特に、壮大で堅固な趣のある天守閣の石垣と宇土櫓が見事でした。
 天井画は、二条城関係者の技術支援を得たとの感謝の言葉もいただきました。

【地域主権改革の推進に向けて 部会で熱い議論】240515-0201.JPG 熊本城の視察終了後、「地域主権推進部会」「大都市制度検討部会」「市民生活・都市活力部会」「経済・雇用部会」「災害復興部会」の5つの部会に分かれて議論を開始。
 私は地域主権推進部会に出席。部会では、地域主権改革の推進、地域自主戦略交付金、公職兼職(首長と国会議員の兼職等)に対する指定都市市長会としての意見を取りまとめるための議論を行いました。

【役員会】
 大都市制度に関するアピールの取りまとめ等に極めて苦心しました。
 政令市も20都市に。各都市の状況や置かれている立場の違いから意思統一の難しさを実感しつつ、このような時こそ、一致団結をと努力しました。

【指定都市市長会議 大都市制度に関するアピール文をまとめました】240515-0301.JPG 午後から、役員会が長引き30分ほど遅れての指定都市市長会議。地域主権改革や新たな大都市制度をはじめ、指定都市が抱える様々な課題について議論しました。
 多くの市民が暮らし、直接行政を担う基礎自治体である指定都市。あらゆる政策企画の立案・実施において、住民に最も身近な基礎自治体の果たすべき役割は大きく、とても重要です。
 京都市におきましても、地域主権時代のモデルを目指し、指定都市への更なる権限と財源を移譲し、住民と行政が共に汗をかき、個性と魅力溢れるまちづくりを実現できる社会への転換に向けて、指定都市の皆さんと力を合わせて取り組んで参ります。

 現在、福岡市の副市長としてご活躍される 元京都市副市長の山崎 一樹 副市長と再会。懐かしい限りです。