2012/06/27
脱原発依存社会の実現に向けて強く要請 関西電力 株主総会
関西電力の株主総会に出席するため、朝から大阪へ。会場到着後、マスコミ各社からの取材。
本市は、関西電力の株式419万株,率にして0.47%を保有する株主。総会では、株主として、脱原発依存社会を可能な限り早く実現するため、経営方針の大改革を行っていただきたいと意見表明しました。4月に関西電力に提出した株主提案議案は大阪市、神戸市との共同提案も含めて全7項目ですが、今日は次の3点に絞って強く要請しました。
・原発に依存しない、持続可能で安心安全な電力供給体制を可能な限り早期に構築するため、脱原発依存を経営方針に明確に位置付けること。
・原発の代替電源として、再生可能エネルギーを中心とした自立分散型電源の拡大と、市民、事業者の省エネの取組を支援する環境づくりを計画的に進めること。
・多様な主体の自由・公正な競争により、再生可能エネルギーの飛躍的な普及拡大を進めるため、発送電分離に向けた事業形態の改革を進めること。
しかし、極めて残念なことに、多くの京都市民の願いや京都市会の決議を踏まえた本市の提案は否決されました。関西電力には、今一度、市民、国民の声に真摯に耳を傾け、未来を見据えた経営方針への転換を図っていただきたいと思っています。
引き続き、原発に依存しない社会及び再生可能エネルギーの普及拡大に向けて、市民の皆さんと共に取り組んでまいります。
【近畿財務局 京都財務事務所 吉武所長と江原次長がお越しくださいました】 近畿財務局 京都財務事務所 吉武所長と江原次長がお越しくださいました。
国有財産に関する業務、民間金融機関等の監督、更には、財務省と京都をつなぐパイプ役として、ご尽力いただいています。
お二人とも7月の人事異動で京都を旅立たれることに。これまでの京都市政への多大なご尽力に御礼申し上げますとともに、ますますのご活躍を祈念いたします。
【“つながる人のわ” 右京区制80周年記念事業実行委員会 懇親会】 昨年、記念すべき80周年を迎えた右京区制。この80周年を盛り上げるため、区民の皆さんと区役所が一丸となって様々な事業を展開されてきました。一昨日もサンサ右京にご寄贈いただいた右京区制80周年記念モニュメントのお披露目式が開催され、私も参加させていただいたところです。
今日は、右京区制80周年記念事業実行委員会の懇親会に伺いました。
キックオフ事業の「右京かがやきフォーラム」から、60以上もの事業に取り組んでくださった実行委員会の皆さん。山下 澄 委員長をはじめ関係者の皆さんに深謝。
これからも、右京区民の皆さんの「地域力」「人間力」を結集して、魅力溢れるまちづくりに全力を尽くします。