2012/07/03
先生方と学生さんたちの熱心なお姿に感動! 園部の京都伝統工芸大学校等を初めて拝見しました
今日は、学校法人二本松学院が運営される園部の京都伝統工芸大学校、京都建築大学校、京都美術工芸大学の初視察に伺いました。仏像彫刻、陶芸、竹工芸、金属工芸をはじめとする伝統工芸の職人を目指す学生さんたちが全国からお越しになり、学んでおられます。
同法人は、烏丸三条の「京都伝統工芸館」を運営されるとともに、先日は陸前高田の名勝「高田松原」の松を使って制作された「大日如来坐像」を清水寺に奉納される等の取組をご展開。かねてから拝見したいと思っていたところ。
“百聞は一見にしかず”の言葉のとおり、建学の理念や指導体制、施設の規模や整理整頓された各教室はもとより、指導に当たる先生方と学生さんたちの熱心なお姿に感激感動。また、とても遠いところと思っていましたが、片道1時間と意外と近いのにも驚きました(笑) 仏像彫刻の教室では、京都国際マンガミュージアムの巨大なオブジェ「火の鳥」の制作を務めていただいた須藤 光昭さんがご指導。また、蒔絵の教室では、京都迎賓館の調度品制作を手掛けられた下出 祐太郎さんがご指導。京都ならではの超一流の先生方のご指導のもと、学生さんたちは真剣な眼差し。
新谷 秀一 理事長をはじめ、“職人の養成こそが伝統工芸の活性化への道”とのご信念で尽力される皆さんに心からの敬意と感謝の意を表します。 【各職場のリーダーの更なる活躍を願って 改革・創造を目指すリーダー研修】 今日は、「改革・創造を目指すリーダー研修」を実施。2年前から開始し、今年で3回目。各局区等から推薦された27名の課長級職員が参加。5日間にわたる密度の濃い研修です。冒頭に受講者の皆さんに私の思いをお話しさせていただきました。
目まぐるしく変化する社会状況の中で、京都の未来を見通し、大胆かつ柔軟な発想で京都市政を推進していく必要があります。
そのため、市政のリーダーとなる皆さんに、「“謙虚な自信”を持って自らを客観視すること」、「自らの感性を磨き、改革のムードメーカーとなりつつ、職場のムードメーカーを育てること」、「使命感、危機感、行動を共有すること」を意識し、大事にしながら、組織の中でリーダーシップを発揮していただくこと等を、期待を込めてお話ししました。
【安全功労者内閣総理大臣表彰 受賞おめでとうございます! 古川 隆三さんがご来庁】 安全功労者内閣総理大臣表彰を受賞された古川 隆三さんがお越しくださいました。
嵐山で伝統ある素晴らしい旅館を経営される傍ら、西京自衛消防隊連絡協議会の議長を30年近く務められている古川さん。加盟事業所に対する積極的な働き掛けや勉強会・研修会の開催を通じて、防火・防災意識の向上に取り組んでこられました。また、PTAをはじめ幅広い分野でご活躍。私も公私にわたり長年お世話になっております。
この総理大臣表彰は、全国でわずか14名と極めて少ない受賞者。地域社会の安全と発展を願う古川さんのご尽力に頭が下がります。深謝。
古川さんの志の高いお取組に心から敬意を表しますとともに、この度のご受賞をお祝い申し上げます。
【「大学のまち・京都」ならではのお祭り 京都学生祭典 第2回組織委員会】 学生のまち・京都の魅力をもっと多くの人に伝えたい、新しい魅力をこのまちに映し出したいという思いから始まった「京都学生祭典」。今年、10年目を迎え、今ではすっかり京都ならではのお祭りとして定着。
今日は、キャンパスプラザ京都で行われた第2回組織委員会に出席。向島 翔也 実行委員長をはじめ実行委員の学生の皆さんから今年の企画内容についてご提案。コンセプトは「想いと未来の『糸』を紡ぐ」です。先日、実行委員会の皆さんとじっくり懇談させていただき、熱い思いを共有させていただいたところ。
今年は10月7日(日)の開催。今年も学生さんはもちろん、多くの方々の力を合わせて、盛大に開催されることを楽しみにしています。
【KBS京都 新村 章 元専務取締役がお越しくださいました】 先日の株主総会をもって、KBS京都の専務取締役を退任された新村 章さんがお越しくださいました。
新村 元専務とは、教育委員会の頃から30数年にわたる長いお付き合い。京都のためにと共に汗をかいてきた懐かしい思い出がよみがえります。
京都市政に対するこれまでの多大なご支援とご協力に感謝。そして、今後のご活躍をお祈りしています。