2012/07/18
「京都観光」をテーマに講演しました 京都商工会議所 観光・運輸部会 公開シンポジウム
岩井 一路 部会長を先頭に、世界に冠たる観光都市・京都を支えていただいている京都商工会議所 観光・運輸部会の皆さん。午後から、そのご主催の公開シンポジウムへ。
今回、私は「5000万人感動都市の実現に向けたこれからの京都観光」と題した基調講演の講師と「京都のおもてなし力を高める」をテーマとしたパネルディスカッションのパネリストを務めさせていただきました。他のパネリストは、妙心寺退蔵院の松山 大耕 副住職、増田德兵衞商店の増田 德兵衞 社長、エッセイストの麻生 圭子 さん。東 憲昭 副部会長がコーディネーターを務められました。
会場は500名を超えるお客さんで立ち見が出るほどの満席状態。観光業界の皆さんの熱い眼差しが心強い限りです。
観光は、文化・学術・産業・景観・交通など「都市の営みの総和」。行政だけではなし得ないこともたくさんあります。折りしも、アメリカの旅行雑誌「Travel+Leisure」で、京都がパリを抜いて世界9位の評価をいただいたところ。
これからも観光・運輸部会をはじめとする観光業界の皆さんと力を合わせて、「5000万人感動都市」の実現を目指し、観光客の皆さんに、より満足度の高い京都の旅を楽しんでいただけるよう全力を尽くしてまいります。 【雑誌「和樂」の取材で清水寺 森 清範 貫主と対談しました】 今日は、主に女性を対象に和の心と美を楽しんでいただくための月刊誌「和楽」の取材で清水寺へ。
清水寺の成就院と大講堂迎賓室を舞台に、森 清範 貫主と「世にも贅沢な京都」をテーマに対談。
あらゆる物事の根幹に宗教が息づく宗教都市 京都における寺院の役割や“京都ならでは”のおもてなしなど、京都の奥深く幅広い魅力をたっぷりと語り合いました。
対談の模様は、9月に発売される「和樂」10月号に掲載されます。