2012/08/06
分科会での寸劇にも出演しました! 「子どもを共に育む 未来づくり教育フォーラム in 京都」
国際会館で開催された「子どもを共に育む 未来づくり教育フォーラム in 京都」へ。
「地域の子どもは地域で育てる」という理念で開催してきた「地域教育フォーラム・イン京都」と、尾池 和夫 代表をはじめ、人づくり21世紀委員会主催の「人づくりフォーラム」を融合・共同開催して今回で4回目。
「社会総がかりで進める人づくり」の理念の下、子どもたちの取り巻く様々な教育課題について議論を深め、実践する本フォーラム。今年も全国各地でご活躍されている実践者や研究者が京都に結集され、会場は超満員でものすごい熱気。また、文部科学省から関 靖直 大臣官房審議官もお越しいただきました。 宕陰小学校・中学校 太鼓部の皆さんによる太鼓演奏で幕開け。 全体会では、「リンボウ先生」のニックネームで多彩な執筆・創作活動をされる作家・国文学者の林 望先生の特別講演。テーマは「子育て、私の考え方」。目から鱗の先生のお話。とても有意義な機会です。 午後からは、5つの分科会に分かれて議論がスタート。「LD(学習障害)等支援の必要な子どもたちへのかかわり」をテーマとする第5分科会では、寸劇を交えて具体的な事例を紹介しながらの議論。私の尊敬する大阪教育大学名誉教授の竹田 契一 先生からご依頼いただき、私も小中学校の先生方と共に寸劇に「その他児童」の役で出演しました。難しい台詞がなくて助かりました(笑) 「地域の子どもは地域で育む」という京都が誇る先人の志を受け継ぎ、一人一人が子どもを育む当事者として共に高め合い、実践の輪がさらに広がりました。
ご尽力いただきました関係者の皆さんに心から敬意と感謝の意を表します。
【子どもたちの「生きる力」の育成と「芸術創造都市・京都」の更なる発展に向けて 「京都芸術教育コンソーシアム」】 大学コンソーシアム京都に加盟する5つの芸術系大学(京都市立芸術大学、京都嵯峨芸術大学、京都精華大学、京都造形芸術大学、成安造形大学)と教育委員会、小中学校の教育研究会、本市が連携する「京都芸術教育コンソーシアム」。全国でも例のない組織です。
今日は、市立芸大 建畠学長、嵯峨芸大 三好学長、精華大 坪内学長、京都造形大 大野木副学長、成安造形大 牛尾学長らと共に設立記念式典を開催。
初代会長を務める市立芸大 建畠学長から取組指針である「行動宣言」を発表。
これまでから、各大学と小中学校との連携による取組を進めていただいていますが、この度のコンソーシアムの設立によって「芸術創造都市・京都」の更なる発展に向けての礎ができました。
これからも、それぞれの教育資源を生かした芸術教育の充実や、芸術を大切にする風土づくりを目指し、共々に全力を尽くしてまいります。 【子育てにご尽力 京都市私立幼稚園協会の皆さんがお越しくださいました】 升光 泰雄 会長を先頭に、京都の未来を担う子どもたちを社会の宝として力を合わせて大切に育ててくださっている京都市私立幼稚園協会の皆さんがお越しくださいました。
今月20日に京都で開催される「政令指定都市私立幼稚園次世代研修会」のパネリストとして参加させていただきますが、今日はその打合せ。
これからも皆さんと共に、京都で子育てして良かったと実感できる「子育て環境日本一・京都」の実現を目指して全力を尽くします。
【陸前高田市から取り寄せた薪を工芸品に加工してくださった皆さんがお越しくださいました】 昨夏、岩手県陸前高田市から取り寄せた薪は、検査の結果、送り火で焚くことを断念。
この薪は、被災者への鎮魂、慰霊、復興支援のために取り寄せたもの。これまでの間、その趣旨を大切にと取扱いを慎重に検討してきましたが、セシウムの検出されない幹の芯の部分を使い、鎮魂、慰霊、復興支援への思いを込めた工芸品を作ることを決定。 その後、京都伝統工芸大学校の新谷 秀一 理事長、木工職人グループ 杣人工房 木輪舎の吉川 哲雄 代表から協力の申し出をいただき、本日、それぞれ見本に加工してくださった立派な仏像、色紙立て等を届けていただきました。感謝感激。有難い限り。制作に携わっていただいたすべての関係者に改めて心から敬意。
皆さんの思いが込められた工芸品をぜひ被災地にもお届けしたいと考えています。
京都市としても、東日本大震災からの復興に向けて全力を尽します。 【日本の魅力を再発見するための雑誌「ディスカバージャパン」の取材を受けました】 日本の魅力を再発見するための雑誌「ディスカバージャパン」の取材を受けました。
10月号は京都特集。京都駅周辺の魅力をご紹介いただけるとのこと。嬉しいことです。梅小路公園、京都水族館、すし市場をはじめ私のおすすめスポットについてお話させていただきました。