深夜からの集中豪雨。特に、伏見区の向島や淀で床上浸水、床下浸水。京都府南部を中心に各地で道路冠水、通行止め、鉄道の運休等々の被害が多発しました。　今年度から行財政局に移管し、更に体制強化した「防災危機管理室」からの情報をもとに、消防局が連携し、災害対策本部が見事に機能を発揮しました。特に、消防局、建設局、上下水道局等が機敏な行動。また、被害の激しい宇治市へ宇治市長の要請により消防隊、消防ヘリを派遣。更に、京都府からの要請を受け、京都市立病院から、専門的な訓練を受けた医療チーム「ＤＭＡＴ（ディーマット）」のメンバー４人も宇治市に派遣。深謝。

　これからの季節、局地的な豪雨が全国で頻発します。ソフト、ハード両面で市民の皆さんの命と暮らしを守るため、更なる取組の強化、特に危機管理の重要性を痛感しました。

【京都の「強み」を発揮し、関西から日本を元気に！ 関西広域連合に正式加入】
　
京都市会の議決を得て申請していた関西広域連合への加入につきましては、関係自治体の議会の議決を経て、総務大臣許可をいただき、本日、神戸市と共に正式加入いたしました。

　住民に最も身近な基礎自治体である指定都市・京都市。その立場から積極的に提言し、関西広域連合の取組を住民の皆さんにとって一層実りのあるものとしていくと同時に、京都市の「強み」を十分に発揮し、東京一極集中の打破、国の出先機関改革をはじめとする地域主権改革の促進に寄与し、文化と産業の融合、広域観光の振興など関西から日本を元気にするべく共々に全力を尽くしてまいります。