2012/08/29
ハイテク産業の一大集積地 「西安高新技術産業開発区」を視察
現在、西安市が最も開発に力を入れている「西安高新技術産業開発区」を視察。 国内外の多くの企業がこの地区に投資。中国におけるハイテク産業の一大集積地であり、かつ、高級ホテル、高級住宅地、高級デパートが集まる、西安の驚異的な経済発展を牽引する原動力の一つ。中国の発展のスケールとスピードの凄さを改めて実感しました。
日本と中国は国情が全く異なり、単なる比較はできませんが、「失われた20年」と言われる日本と、この20年の中国の発展。私たちも日本、京都の未来のため、スピード感を持って、コンセンサスの形成、意思決定を行い、行動する必要性を実感。 午後3時(日本時間)西安発、上海経由で帰国へ。
4日間の中国訪問も無事に最終日を迎えることができました。尖閣諸島問題をめぐって日中関係の悪化が懸念されているところですが、温かく歓迎いただき、マスコミ報道にあるような反日感情は一切感じませんでした。また、西安市から控えるよう言われてましたが、きもの姿で西安のまち歩きも楽しむことができました。 今回の中国訪問では、青島市、西安市の目を見張る驚異的な発展に驚くことばかり。あちこちに高層ビルが林立。建設中のクレーンがたくさん。西安市は大規模な観光名所、五ツ星のホテルが次々とオープン。年13%の経済成長率を実感です。
明日からは京都での公務に。久しぶりの京都で京都の良さをじっくり味わつつ、引き続き、市民の皆さんと共に未来の京都づくりに全力を尽くしてまいります。