2012/09/13
官民協働で高齢者の住まいと暮らしを応援します! 「京都市居住支援協議会」設立総会
京都市における高齢化率は、平成25年には25%を超え、4人に1人が高齢者になると見込まれ、今後ますますお年寄りの住まい確保が重要な課題に。その一方で、京都市内には11万戸の空き家があり、現在、総合的な対策の検討を進めています。
今日は、高齢者をはじめとする住宅確保要配慮者の民間賃貸住宅への円滑な入居を促進する「京都市居住支援協議会」の設立総会を開催。不動産関係団体、福祉関係団体のリーダーの皆さんにご参画をいただき、心強いです。
民間賃貸住宅を活用し、ハードである「住宅」とソフトである「生活支援サービス」の両面から、一元的に情報提供を行う体制を整えることは、本市初の試み。
これからも関係者の皆さんと手を携えて、高齢者等の住まいと暮らしを応援してまいります。
【2年後の友好都市提携40周年に向けて更なる交流促進 西安市代表団の皆さんがご入洛・ご来庁】 先日、14年ぶりに訪問した西安市。飛躍的な経済発展で、道路が整備され、建設中の地下鉄など街並みも大きく様変わり。中国の勢いを肌で感じたところです。
今日は、銭 文軒 西安市人民代表大会常務委員会副秘書長をはじめ代表団の皆さんが遥々お越しくださいました。
2年後には、本市と西安市との記念すべき友好都市提携40周年を迎えます。尖閣諸島問題をめぐって日中関係は極めて複雑さを増していますが、国家間の問題が複雑な時ほど、都市間交流、市民外交が重要だと私は考えています。これからも両市の友好をより一層深めてまいります。 【犯罪や非行のない明るい社会を築くために 社会を明るくする運動】
犯罪や非行のない明るい社会を築くために、罪を犯した方を地域で温かく見守り、立ち直りを支援する「社会を明るくする運動」。私は、社会を明るくする運動京都市推進委員会委員長を務めさせていただいています。
今日は、保護司や更生保護女性会のメンバーとして活躍される志の高い方々の皆さんと第62回社会を明るくする運動を開催。会場となった総合教育センターのホールは超満員。PTAや自治会、社会福祉協議会、体育振興会、女性会など日頃から種々お世話になっている方々の元気なお顔も拝見。この後、皆さんと共に市役所まで啓発パレードを実施しました。 京都保護司連絡協議会 澤井 早和乃 会長をはじめ、皆さんの志の高いお取組に本当に頭が下がる思いです。深謝。
【職員の安全意識と職場の安全水準の向上を目指して 「京都市安全の日」表彰式】 今から33年前の昭和54年、本市の清掃工場で職員2名が死亡するという悲しい事故がありました。二度とこのような事故を起こさないという強い決意の下、本市独自に「安全衛生委員会」を設置。そして、その設置日である9月10日を「京都市安全の日」と定め、以降、毎年この日を中心に年間を通じて、安全衛生に関する様々な取組を進めています。
今日は、「安全衛生活動業績表彰」「安全衛生活動永年表彰」「安全の日標語」の3つの表彰式を開催。上京リサイクルステーション、動物園、9名の職員、応募724作品の中から選ばれた標語9作品を表彰しました。最優秀の作品は「そのヒヤリ 活かしてますか 改善に」。
これからも職員一丸となって安全な職場環境を作っていくことを共々に誓い合いました。
【170の施策・事業を共に推進してまいります 京都市民長寿すこやかプラン推進協議会】 京都市民長寿すこやかプラン推進協議会の委員の皆さんによる約2年半にわたる議論を経て、この3月、26年度までの3年間を計画期間とする「第5期京都市民長寿すこやかプラン」を策定しました。
今日は、8月の委員改選後初めての協議会を開催。学識経験者、保健・医療・福祉関係者、6名の市民公募委員をはじめ計33名の委員で構成し、会長には、佛教大学の浜岡 政好 先生に引き続き務めていただくことになりました。 全国トップ水準の京都市の福祉施策。厳しい財政状況ではありますが、更なる行財政改革を実行し、また、国への必要な要望を行いつつ、財源の確保を図る中で、委員の皆さんと共々に本プランに掲げる170の施策を着実に推進してまいります。
【「低炭素社会」「循環型社会」の実現に向けて 仁左衛門の湯 小泉 民次 社長がお越しくださいました】
本市では、100%木材から作られ、環境にも身体にもやさしい木質ペレットをより多くの市民の皆さんに使っていただけるよう、木質ペレットストーブやボイラーの導入を推進しています。
今日は、西京区桂にある「仁左衛門の湯」の小泉 民次 社長がお越しに。現在、小泉社長は「仁左衛門の湯」への木質ペレットボイラー導入を進めてくださっており、本市も支援しています。
京都の森から生まれた木質ペレットを使うことにより、エネルギーの地産池消、林業の活性化につながり、京都の森も元気に! これからも「低炭素社会」「循環型社会」の実現に向けて歩みを進めていくことを胸に刻みました。
【満足度の高い京都観光を推進 京都府旅行業協同組合 交流会】 観光客の方々に安心で思い出に残る京都観光を楽しんでいただこうと、旅行業に携わる事業者の皆さんで活動されている京都府旅行業協同組合。関係機関との交流会に伺いました。
毎年春に岡﨑の疏水沿いで実施している「岡﨑桜回廊十石舟めぐり」等にもご尽力いただいている皆さん。今年は、桜のライトアップを楽しめる夜間運航も行っていただき大好評。皆さんの高いお志と行動力に頭が下がります。
東日本大震災から1年半。一時期、外国人観光客数が激減するなど大変厳しい状況でしたが、関係者の皆さんの懸命なご努力の結果、ほぼ震災前の水準に回復しつつあります。これからも山本 芳孝 理事長をはじめ皆さんと手を携えながら、「量」と「質」を共に高め、「5000万人感動都市」の実現を目指し、より満足度の高い京都観光を推進してまいります。