2012/09/17
10月7日の本祭に先立ってのプレイベント 京都学生祭典「恋しよ、京都」
10周年の節目を迎えた「京都学生祭典」。いよいよの開催が待ち遠しいです!
今日は、10月7日の本祭に先立ってのプレイベントとして、京都駅ビルと龍谷大学アバンティホールで開催された「京都学生祭典『恋しよ、京都』」に伺いました。 歴史や観光といった従来からの京都の魅力に加え、「文化」「環境」「音楽」「京都学生祭典」の4つの切り口で新たな京都の魅力を発信するというコンセプトで開催。ステージ脇や多彩なブースで額に汗して頑張る学生さんたちとふれあい、「大学のまち京都」「学生のまち京都」の素晴らしさを改めて実感しました。
第10回京都学生祭典実行委員会 向島 翔也 委員長をはじめ関係者の皆さんのご尽力に心から敬意と感謝の意を表します。
市民の皆さん、10月7日、平安神宮・岡崎公園一帯で開催される本祭にも、ぜひお越しください!
【市役所前広場に子どもたちが大集結! 「スカウトの日」】 今日は、全国で奉仕活動が行われる「スカウトの日」。「地球大好き!I Love the Earth!」をテーマに全国のスカウトが、それぞれの地域で環境美化の取組をされます。今年で3回目。
京都でも日本ボースカウト京都連盟所属のスカウトの皆さんが地域の清掃活動等を実施するために、市役所前に一斉集合。メンバーの皆さんには笑顔が溢れ、市役所前広場は大賑わいです。 私も約30年、地元の第7団の委員を務めさせていただくとともに、私の子どもたちもボーイスカウトでお育ていただきました。今、子どもたちの学び・育ちをめぐって様々な課題がありますが、スカウト活動の理念やカリキュラム、指導体制の中に、これを解決していく要素が備わっていることを実感しています。
3年後の2015年には、日本ボーイスカウト京都連盟が創立100周年を迎えられるとともに、第23回世界スカウトジャンボリーが日本で開催されます。これからも京都でのスカウト活動の力強い前進を誓い合いました。
日本ボーイスカウト京都連盟 篠田 常生 理事長、山﨑 伊佐緒 コミッショナーをはじめ関係者の皆さんの志高いお取組に心から敬意を表します。深謝。
【桑の文化を京都から 「桑」マルベリーフォーラム】 「桑の文化を京都から」を合言葉に、毎年9月に建仁寺で開催されている「桑」マルベリーフォーラム。今年で8回目を迎えました。
建仁寺の開祖である栄西禅師がお茶と共に日本に伝えた桑の葉。薬の効用が高く、桑のおかげで良質の絹が生産でき、京都の着物文化が花開きました。まさに、桑は京都と切っても切れない関係。
この日は、西陣織工業組合 渡邉 隆夫 理事長と法観寺 浅野 全雄 住職の記念講演、祇園東歌舞会の芸舞妓さんによる日本舞踊奉納など多彩な催しが行われました。京都マルベリー協会の顧問を務めておられる桝本 賴兼 前市長の元気なお顔も拝見。心強いです。
京都マルベリー協会 森井 源三郎 理事長をはじめ関係者の皆さんの伝統を大切にされる志高い取組に感服です。
【京都大学 元総長 岡本 道雄 先生のご冥福をお祈りいたします】
去る7月24日、お亡くなりになられた京都大学 元総長の岡本 道雄 先生。本日、お別れの会が京都大学で執り行われました。
岡本先生は、京都大学総長、京都造形芸術大学長、国際高等研究所長を務められるとともに、中曽根内閣の臨時教育審議会会長などをご歴任。我が国の教育行政に大きな影響を与える改革に取り組んでこられました。
また、臨教審の答申の実施状況検証の際には、先生自らが現場調査に熱心に取り組まれ、私が教育委員会在職中だった頃、教育委員会に何度も足を運んでくださったことを今でも覚えています。
多くの方々から慕われつつ、最後まで日本の未来のために徹底して身を尽くされた岡本先生。心からご冥福をお祈りいたします。