京都市交通局では「地下空間を心弾むワクワク空間に！」というコンセプトのもと、「コトチカ」を四条駅、烏丸御池駅で開業し、多くの方々にご利用いただいているところ。
　いよいよ明日、京都駅の「コトチカ京都」の北改札エリアの６店舗がオープン。今日は、開業を祝し、関係者の皆さんと共にオープニング式典を開催。大西市会議長、山岸副議長をはじめ京都市会の先生方にもお越しいただき、心強いです。また、今年１００周年を迎えた京都市公営交通と同じく１００周年を迎えられた吉本興業から池乃 めだかさんもお越しくださり、式典に笑いを添えていただきました（笑）　今回、オープンしたのは、プレッツェル専門店の「アンティ・アンズ」、アクセサリーの「ガーランド オブ デュウ」、アパレルの「ローリーズファーム プラス」、コスメの「ロクシタン」、ファッション雑貨の「レ・シィーニュ」、メガネの「ジンズ」。話題性が高く、オシャレな店ばかりで、まさにワクワクします！また、おもてなし空間「コトチカ広場」も整備。これまで多数ご要望いただいてきた、待ち合わせやひと休みしていただく場所としてご利用いただけます。　来年の春には、スーパーの「成城石井」、ベーカリーの「シズヤ」、「小川珈琲」の３店舗が出店する中央改札エリアも完成し、全面開業となります。また、トイレも新設いたします。
　この「コトチカ京都」が地下のランドマークとして、市民の皆さん、観光客の皆さんに親しんでいただける空間になり、更に京都の魅力が高まることを期待しています。
　皆さん、ぜひおこしやす！ 【９月市会が開会　招集本会議に臨みました】
　今日から、京都市会９月市会定例会が始まりました。会期は１０月２６日までの３３日間。大切な会議です。市会議員の方々にお集まりいただき、招集本会議が開催されました。
　平成２３年度の一般会計と特別会計の決算議案が２２件、補正予算議案が２件、条例の制定・改正が１９件、その他の議案が１０件。以上５３件の議案を提案。
　ワクチンの更なる安全確保に向けた「不活化ポリオワクチン」の導入、京町家・木造住宅の耐震改修支援事業、通学路の安全対策、保育所待機児童の解消に向けた民間保育所整備助成、景観政策・屋外広告物対策の体制強化、個人市民税の減免基準の改定、京都会館再整備に係る工事契約の締結など、どれも未来の京都にとって重要な議案ばかり。
　平成２３年度決算では、全会計の連結実質収支において、１９年度３７３億円あった赤字を解消し、８０億円の黒字に。また一般会計の実質収支でも、人件費削減等により、２年連続の黒字決算を維持することができました。しかし、今後の財政は、社会福祉関係経費の増加傾向や地下鉄事業における借金・資金不足、上下水道事業における水需要の減少傾向による大幅な収入減など、厳しさは増してきます。決して予断は許されません。
　引き続き、京都市会と共々に議論を尽くし、京都の経済の活性化、成長戦略の推進と行財政改革を徹底し、財政健全化に取り組んでまいります。

【歴史と伝統に培われた京都ならではの祭事　安井金毘羅宮 櫛まつり】　昭和３６年に安井金毘羅宮内に「久志塚」が建立されて以来、実施されている「櫛まつり」に伺いました。使い古した櫛や折れた櫛などに感謝の気持ちを込めて供養されます。精神文化の拠点都市・京都ならではの行事。今年で５２回目。　会場には、古代から現代に至る各時代の髪型を結い、本格的な時代装束をまとわれた方々がご参列。素晴らしい時代絵巻であり、歴史と伝統に培われた京都ならでは！
　櫛まつり実行委員会の皆さん、京都美容文化クラブ　南 登美子 会長、山中 恵美子 副会長、京都府旅行業協同組合　山本 芳孝 理事長をはじめ関係者の皆さん、そして宮司様をはじめ安井金比羅宮の皆さんに敬意を表します。
【東日本大震災復興支援事業 チャリティーコンサートに伺いました】　崇高な理念の下、数々の社会奉仕活動を重ねてくださっている京都チェリーライオンズクラブと京都薫風ライオンズクラブのご主催による東日本大震災復興支援を目的としたチャリティーコンサート「フルートとチェロの調べ」に伺いました。
　昨年度、被災地の子どもたちに画材を贈られ、街の復興を願って子どもたちが描いた絵画展を全国１０３箇所でご開催。今年度も来年の３月の開催に向けて、コンサートの収益金すべてを被災地の子どもたちへの画材に充てられます。
　志高いお取組に頭の下がる思い。磯辺 寿子 実行委員長をはじめ両ライオンズクラブの皆さんに深く敬意を表します。本市としても被災地の復興支援に向けて全力を尽くすことに意を強くしました。
　フルート奏者の園城 三花さんとチェロ奏者の細辻 秀美さんの演奏も最高でした！

【成基コミュニティグループ　佐々木 喜一 代表がお越しくださいました】　京都を拠点に関西を中心とした小中高生の進学塾をはじめ教育事業を展開される成基コミュニティグループ。
　この度、創業５０周年の節目を迎えられ、佐々木 喜一 代表がご挨拶にお越しくださいました。誠におめでとうございます。「学習塾」でなく「人間塾」と宣言され、人間性の育成に力を注がれる佐々木代表。私も長いご縁で、その志に共感しています。
　なお、学生や若者たちに魅力溢れる京都の中小企業への関心を持ってもらうために開設したＷＥＢサイト「京のまち企業訪問」にも登録してくださっています。本サイトの掲載企業は、現在２，１８７社。学生の皆さん、ぜひご活用ください！