西陣織、京友禅、京仏壇・京仏具、京焼・清水焼、京人形・・・。京都では、数々の伝統産業が私たちの暮らしに息づき、また茶道や華道、能・狂言、日本舞踊をはじめとする伝統文化・伝統芸能を支えています。こうした中、本市では、国が指定する１７の伝統的工芸品をはじめとする７３品目を「京都市の伝統産業」として、その振興に力強く取り組んでいます。
　今日は、「京もの」が誇る匠の技と繊細な意匠を次代に継承される伝統工芸士の皆さんがお集まりの京都伝統工芸士会連合会の記念すべき３０周年式典・祝賀会に伺いました。
　多くの工程を経て、丹念に、丁寧に、一つ一つに真心を込める京都のものづくり。まさに京都が誇る「ほんまもん」です。
　今年５月、日本伝統工芸士会の会長にもご就任された 京都伝統工芸士会連合会　田畑 喜八 会長を先頭に、これからもその技で京都の伝統工芸を力強く牽引していただくことを祈念。本市としても、皆さんをはじめ関係者の方々と力を合わせて、「京もの」の魅力を国内外に向けて発信してまいります。

【目賀田 周一郎 駐メキシコ特命全権大使がお越しくださいました】　目賀田 周一郎 駐メキシコ特命全権大使がお越しくださいました。
　一昨年の京都・グアダラハラ姉妹都市提携３０周年・日墨交流４００周年記念事業では、私もメキシコを訪問させていただき、大使館の皆さんに大変お世話になりました。
　その際、京都国際マンガミュージアムのご協力を得て、メキシコ市に本部を置く日系人組織である社団法人 日墨協会にマンガ３万冊を寄贈。その後の昨年１１月、同協会が「メキシコマンガミュージアム」を開設されました。メキシコにおける日本文化の発信に大いに役立つことを期待しています。
　これからもグアダラハラ市をはじめとするメキシコと京都との更なる友好に向けて力を尽くすことを共々に誓い合いました。
　１０月３１日まで、京都駅ビル１０階の空中径路において、グアダラハラ市をはじめとする本市の９姉妹都市の魅力を紹介するパネル展を開催していますので、市民の皆さんもぜひご覧ください！

【市会本会議に向けて勉強会を実施】
　「暑さ寒さも彼岸まで」と昔から言うように、お彼岸が明けてからはこれまでの厳しい暑さがすっかり和らぎ、心地良い秋風が吹くようになりました。
　今日はほぼ一日中、１０月１日、２日に開催される京都市会本会議 代表質疑に向けて、副市長、各局長、各局の担当者と勉強会を開催。多岐にわたるご質問に誠実にお答えしたいと侃々諤々の議論を行い、市政の現状や課題、今後の方針を整理し、しっかりと準備をしました。

【皆さんとご冥福を祈念　京都市中央・宇治市斎場 焼骨灰 供養法要】　永観堂禅林寺で執り行われた京都市中央・宇治市斎場焼骨灰供養法要に伺いました。
　昭和３８年から約半世紀にわたって、春夏のお彼岸の時期に執り行われる本行事も今回１００回目の節目を迎えられました。２，０００人ものご遺族がご参列される中、焼香させていただき、ご冥福をお祈りしました。
　東伏見 慈洽 会長、有馬 賴底 理事長をはじめとする京都仏教会の皆さん、松井 昭憲 会長をはじめとする京都中央葬祭業協同組合の皆さんに改めて敬意と感謝の意を表します。
　永観堂禅林寺の中西 玄禮 法主の講和に感銘を受けました。