2012/09/30
災害に強い安心・安全のまちづくりに全力投球! 台風17号接近 京都市災害対策本部を設置 緊張感を持って対応
今日は、台風17号の影響で、訪問・出席を予定していた「第51回近畿知的障害者福祉大会」「TSUBASU秋祭り2012」「関西広域連合委員会」が中止に。とても残念ですが、主催者の皆さんのご努力は決して無駄にならない。これからに繋がるものと確信しています。
台風17号が接近する中、本市では暴風警報発令に伴い災害対策本部を設置。藤原危機管理監をはじめ防災危機管理室の職員が情報収集に当たる災害対策本部を激励訪問しました。
今回の台風では、強風による転倒負傷、倒木による道路の通行止め、鉄道の運転見合わせ、停電などの被害があり、建設局の各土木事務所でも129名の職員が道路や河川等の被害状況の把握と復旧対応を行いました。日頃からの備えの重要性を改めて実感。 大規模な地震の場合、市内で16万棟もの建物が全半壊するなど、甚大な被害が想定されていますが、そうした場合でも基礎自治体として、市民の皆さんの命と暮らしを守るため、そして災害に強い安心・安全のまちづくりのための取組を進めてまいります。
【誰もが安心して歩ける福祉のまちづくりを推進 第46回白杖安全デー テーマは「白杖見たら声かけて~何かお手伝いしましょうか?」】 小雨の降る中、誰もが安心して歩ける福祉のまちづくりを目指す「第46回白杖安全デー」に伺いました。
視覚障害者の方々が外出する際に大きな助けとなる「声かけ」の重要性を広く周知しようと、京都市役所前で集会をご開催。台風が近づき、心配されましたが、開催できて良かったです。
半世紀近くにわたって取組を続けられてこられた皆さん。京都府視覚障害者協会 内野 正光 会長、白杖安全デー実行委員会 北村 裕喜子 委員長をはじめ、皆さんの志高いお取組に心から敬意を表します。
京都ライトハウスで視覚障害者の方々と「おむすびミーティング」を開催した時、参加者から「白杖でまちを歩いている方が京都は全国で一番多い」と聞き、とても嬉しく、これからも努力を続けなければと改めて決意。また、「白杖見たら声かけて~何かお手伝いしましょうか?」の啓発ポスターが市バス・地下鉄に。更に、私鉄、JRにも掲示していただくことになり、嬉しい限りです。
障害の有無にかかわらず、すべての方が個人として厚く尊重され、生き生きと活動しながら、相互に支え合い安心して暮らせるまちづくりを推進してまいります。
【亘 重好 さん 瑞宝双光章のご受章おめでとうございます!】 消防団でのご活動をはじめ地域貢献に積極的に取り組んでこられた亘 重好さん。この度、瑞宝双光章を受章されたことを記念して開催された祝賀会に伺いました。
47年間にも及ぶ消防団でのご活動。亘さんには、上京消防団の団長を務めていただくなど多大なご尽力をいただいてきました。一昨年には、栄えある消防庁長官表彰をご受章。
また、亘さんをはじめ出町商店街の皆さんが中心となって、昭和55年から開催された「出町ふれあい広場」は、まさに京都の「地域力」が誇るお取組。今も出町商店街の活気の源です。
これからも京都の「地域力」「人間力」を活かし、消防団をはじめ市民の皆さんと共に地域主権時代のモデルとなるまちづくりを進めていかなければと意を強くしました。
残念ですが、警報発令中のため、挨拶後すぐに退席。
【地域と共に歩んで140年 山科・勧修小学校 創立140周年おめでとうございます!】 山科・勧修小学校の創立140周年記念祝賀会を訪問。
明治5年に創立した勧修小学校は、山科区で最も古い学校。昭和時代には、室戸台風・ジェーン台風という二度の大規模な台風被害、火災による校舎の全焼など幾多の困難に。しかし、その度に“すべては子どもたちのために”と学校と地域が一体となって乗り越えてこられました。
まさに地域と共に歩まれた勧修小学校。創立140周年事業委員会 北村 秀明 会長、事業実行委員会 西浦 照夫 委員長をはじめ、これまで支えていただいた方々に心から敬意と感謝の意を表します。
警報発令中のため、こちらも挨拶だけで退席。