2012/10/03
「5000万人感動都市」の実現に向けて 京都国際観光大使・京都観光おもてなし大使 任命式
京都市では、京都を愛し、京都のために活動される方々に京都観光を支えていただく「京都観光サポーター制度」を昨年4月からスタート。海外で京都ブランドを発信していただく「京都国際観光大使」、京都ならではのおもてなしを実践いただく「京都観光おもてなし大使」、京都ゆかりの著名人による「京都名誉観光大使」を任命し、市民ぐるみのおもてなしの輪を広げる取組を推進しています。 今日は、建仁寺の大書院を会場に、新たにご尽力いただく「京都国際観光大使」と「京都観光おもてなし大使」の任命式を開催。
国際観光大使には、庭師の北山 安夫さん、イオン㈱をはじめ8名2団体の皆さんを任命。今後、21名3団体の皆さんにご活動いただくことに。一方、観光おもてなし大使には、京都府旅行業協同組合の山本 芳孝 理事長をはじめ13名の皆さんを任命。これにより、今日まで長年ご尽力いただいている市田 ひろみさんをはじめ74名の皆さんにご活躍いただきます。皆さんには快くお引き受けいただき感謝。誠に心強い限りです。 任命式終了後には、新しい大使の皆さんに加え、これまでからご尽力いただいている大使の皆さんを交えての交流会を開催。皆さんと懇談させていただき、日本の心のふるさと、精神文化の拠点都市・京都の魅力を更に磨き上げ、国内外へ力強く発信していくことを改めて決意。
ピーター・グリーリさんはボストンから、佐野 惠子さんはフランクフルトから、イオン㈱専務取締役でイオンリテール㈱の村井 正平 社長は東京から等多くの方が京都のためにとわざわざ駆け付けてくださり感謝感謝です。
素晴らしい会場を提供してくださった浅野 全雄 庶務部長をはじめ建仁寺の皆さんに深謝。
【京都との国際交流に多大なご尽力 2012日本・ベトナム学生交流会訪日団の皆さんがご入洛・ご来庁】
日本とベトナムの大学生が、お互いの国の大学、企業、文化施設等を訪問することで、両国の若者の相互理解を深めるとともに、留学や就職等を通じた両国間の交流を促進する「日本・ベトナム学生交流会」事業。財団法人学生サポートセンターのご主催で、平成15年にスタートされ、今年で10回目の節目を迎えられました。
今年も、約80名のベトナムの大学生がご来日・ご入洛。今日は、カイ・クアン・ビン団長をはじめとする訪日団の皆さんがお越しくださいました。
今回の京都訪問では、京都大学や金閣寺をご視察。夜には京都の大学生との意見交換会や交流会も開催されます。 こうした志高いお取組を重ねていただくことにより、より多くのベトナムの若い方々が京都で学ばれ、両国の架け橋としてご活躍されることをお祈りしています。関係者の皆さんのご尽力に深謝。
なお、通訳をしてくださったマイ・ゴック・グェンさんは、今年4月、ベトナムを訪問した際に懇談させていただいたハノイ国家大学のマイ・チョン・ニュアン総長の娘さん。現在は京都大学の大学院で学んでおられます。京都との深いご縁を感じますね。
今年は私にとってもベトナムとのご縁がとても深まっています。第13回世界歴史都市会議のフエ市での開催、日越学長会議の京都開催等々、とても心強いです。
【20年ぶりの京都開催 全日本葬祭業協同組合連合会 第57回全国大会】 大切な方を亡くされたご遺族の悲しみに寄り添い、一日も早くその悲しみを乗り越えられるように、真心込めたサービスの向上にご尽力くださっている全日本葬祭業協同組合連合会の皆さん。
今日は、昭和31年から開催される全国大会に伺いご挨拶。20年ぶりの京都開催。全国から関係者の皆さんがお集まりに。嬉しいことです。
本市では、現在、供用開始後30年が経過した京都市中央斎場の今後の運営の在り方を検討する委員会を設置し、京都中央葬祭業協同組合の皆さんにもご参画いただき、活発なご議論をいただいているところ。これからも全日本葬祭業協同組合連合会 松井 昭憲 理事長をはじめ関係者の皆さんと手を携え、すべての人の尊い命が輝く、魅力あるまちづくりに全力を尽くします。
【南丹市に伺いました 京都府市長会秋季定例会】
京都府内の各市長で構成し、活動する「京都府市長会」。私は相談役を務めています。
今日は、南丹市を会場に秋季定例会が開催。他の公務のため、定例会と視察は星川副市長に代理出席してもらい、私は夜から参加。これからの地域主権時代をリードする取組を京都から進めていこう!と共々に誓い合いました。
視察には、私も先日訪問させていただいた京都美術工芸大学に行かれたとのこと。現在、新谷理事長をはじめ京都美術工芸大学の皆さんには、昨夏、本市が陸前高田市から取り寄せた薪のセシウムが検出されない幹の芯の部分を使い、鎮魂、慰霊、復興支援への思いを込めた工芸品として立派な仏像を作っていただいているところ。関係者の皆さんのご尽力に改めて感謝するとともに、東日本大震災復興支援に向けて全力投球していきたいと意を強くしました。