2012/10/05
姉妹都市・パリとの友好を深めます 「ニュイ・ブランシュKYOTO」
京都市の姉妹都市・パリ市で毎年10月に開催されている現代アートのイベント「ニュイ・ブランシュ」。その開催に併せて、京都でも音楽や映像、ダンス、芸術作品の展示等の催しを行う「ニュイ・ブランシュKYOTO~パリ白夜祭への架け橋~」。今年2回目。
まずは、京都芸術センターを訪問。現代美術家 国谷 隆志さんによるネオン管を使ったインスタレーション作品を拝見。元小学校校舎の雰囲気と灯りが見事な調和。 また、本イベントで彩られる中、開催された故 上平 貢 先生を偲ぶ会に伺い、先生の大好きなワインを献杯。上平先生には、京都市芸術文化協会理事長、京都市美術館長をはじめ数多くの役職をお務めいただき、文化芸術都市・京都の発展に多大なご尽力をいただいてきました。先生のお志を次代に継承していくことを村井 安彦 理事長、富永 茂樹 館長をはじめ京都市芸術文化協会、京都芸術センターの皆さんと共に誓い合いました。上平 貢 先生の安らかなご永眠を心からお祈り申し上げます。
次に、京都国際マンガミュージアムで開催されたオープニングセレモニーへ。芝生のグラウンドは凄い人。嬉しい限りです。
会場数は、昨年の4会場から17会場に。文化芸術都市・京都ならではのイベントも充実。こうした素晴らしいイベントを開催できるのも在京都フランス総領事で、アンスティチュ・フランセ関西 フィリップ・ジャンヴィエ=神山 館長ご夫妻をはじめ関係者の皆さんのご尽力のおかげです。
このイベントを通じてパリ市との友好が更に深まることを祈念。 その後、アンスティチュ・フランセ関西も訪問。本会場は深夜の1時まで開催。
ダンスパフォーマンスや作品展を拝見。京都の秋の一夜を、フィリップ館長をはじめ皆さんと共に楽しませていただきました。動物の被り物もなかなか素敵でしょ(笑) 【環境問題に関するインタビューを受けました 未来エキスポ実行委員会の学生さんたちがご来庁】
今年12月2日に京都で開催される「MIRAI EXPO 2012 in KYOTO」の実行委員会の吉田 桃華さん、山川 欣尚さん、松尾 素直さんがお越しくださいました。関西の大学生を中心に活躍される委員会ですが、今日お越しの皆さんは共に同志社大学の3回生。
若い学生さんならではの切り口で環境問題をテーマに開催される同イベント。今日は、現在作成中のパンフレットに掲載するためのインタビューを受けました。京都議定書誕生の地としての誇りをかけて、本市が先進的に取り組む温暖化対策と今後の課題についてお話しさせていただきました。
皆さんは、この12月に京都議定書の削減期間が終了することに危機感を持たれ、京都から行動をスタート。特に農業に関心を持たれており、志の高さと行動力、素晴らしい企画に感動です。これからも未来の京都づくりに向けて共々に全力を尽くしてまいります。 【環境にやさしい都市づくりに向けて 京都市環境審議会から答申】
京都市環境審議会 内藤 正明 会長、環境影響評価条例部会 笠原 三紀夫 部会長がお越しくださり、「京都市環境影響評価等に関する条例」の改正についての答申をいただきました。
2年余りの熱心なご議論を経て、本条例の改正に向けた基本的な考え方について取りまとめていただいたもの。「計画段階環境配慮」手続の実施、「風力発電所の設置」を対象事業に追加することや市有地での民間事業等に環境影響評価手続を求めるなど先進的な提案も。
ご多忙の中、熱心にご審議をいただきました京都市環境審議会 内藤会長、笠原部会長をはじめ、委員の皆さんに深謝。
引き続き、あらゆる京都の力を結集し、「環境にやさしい都市づくり」を力強く進めてまいります。
【京都市の環境、文化、産業等の施策についてお話しさせていただきました 「月刊 事業構想」取材】 未来の社会づくりを担うビジネスパーソン、企業経営者、ベンチャー企業、学生さんたちを対象とした「月刊 事業構想」を発刊される学校法人 東教育研究団の皆さん。今日は12月に発売される京都特集号の取材で、京都市が取り組む環境、文化、産業等の重点施策についてお話しさせていただきました。
特に、17指定都市で組織し、私が会長を務める「指定都市自然エネルギー協議会」の取組、「DO YOU KYOTO?」プロジェクトをはじめ京都ならではの市民ぐるみの環境の取組、「歩くまち・京都」の推進、リニア中央新幹線の「京都駅ルート」の実現に向けた取組等を詳しく説明。
あらゆる京都の強みを結集し取り組む重要性を改めて実感。未来の京都づくりに向けて決意新たに!
【14年ぶりに京都で開催 世界から研究者の皆さんがお集まりの「国際膵癌シンポジウム」】 早期発見が困難かつ進行が早く、治療の見通しも立てづらい膵癌。近年、患者数も増加し、世界中で年間23万人以上、日本国内でも2万8千人を超える方がお亡くなりになられています。
今日は、世界各国でご活躍の識者・研究者の皆さんがお集まりの「国際膵癌シンポジウム2012」のレセプションに伺いご挨拶。10カ国から約550名の方がご入洛。また14年ぶりの京都開催、嬉しい限りです。高折 恭一 組織委員長、上本 信二 執行評議員会長をはじめ先生方とじっくりと懇談させていただきました。
膵癌から人々の命を守るため、日頃から尊いお取組を重ねてくださっている関係者の皆さんに心からの敬意と感謝の意を表します。