2012/11/08
教育等の振興発展にご尽力いただいた393名、20団体の皆さんを表彰 教育功労者 表彰式典
京都市の教育、学術、文化の振興発展にご貢献いただいている皆さんを表彰する第64回教育功労者表彰。生涯学習総合センター 京都アスニーでの式典に伺い、ご挨拶させていただきました。 今年は、青少年活動センターの学術顧問として、長年にわたりご尽力いただいている川那部 浩哉 先生、開かれた学校づくり、京都ならではの学校運営協議会・コミュニティスクール等に対し多大なご指導をいただいた小松 郁夫 先生をはじめ、393名、20団体の皆さんが表彰を受けられました。
学校現場やPTA、地域で子どもたちのために、京都の教育の充実、生涯学習の発展に献身的にご尽力くださっている皆さん。皆さんのお顔を拝見させていただくと、教育長時代を含めてお世話になった方々ばかりで、懐かしさと感謝の気持ちで胸がいっぱいです。
社会総がかりで育む京都の人づくり。これからも、皆さんとともに「京都で子育てしてよかった」「京都で学んでよかった」と心から実感していただけるまちづくりに取り組んでまいります。 【“日本一のPTA”を力強く牽引くださっている 京都市PTA連絡協議会の皆さんと懇談させていただきました】 市民ぐるみの京都の教育を力強くリードしていただいている京都市PTA連絡協議会の皆さん。
今日は、長屋会長、竹澤副会長、富樫副会長、久米副会長、松下副会長、清野副会長とじっくりと懇談させていただきました。 皆さんは、今年8月に京都で開催された「第60回日本PTA全国研究大会」でも大活躍。全国から約8,000名の小中学校PTA会員が一堂に会する大規模な会議。京都での開催は初。また、10年毎の節目の大会が関東以外で開催されるのも初めて。私が教育長当時の7年前、京都のPTAのリーダーの皆さんが決断され、“京都ならではの大会にしよう”と涙ぐましいご努力を重ねられ、大成功で閉幕。“京都のPTAは日本一”との思いを強くしたところです。改めて皆さんのご尽力に心から敬意。深謝。
【アフガニスタン・イスラム共和国の首都カブール市からナウアンデシュ市長ご一行がご来庁】 アフガニスタン・イスラム共和国から2日続けてのお客様。
今日は、アフガニスタン・イスラム共和国の首都カブール市のナウアンデシュ市長が、都市計画や保健衛生を担当する幹部職員の方々と共にお越しくださいました。 皆さんは、カブール市の都市計画・都市開発のために、JICAの研修事業の一環としてご来日。東京、横浜、広島、そして京都に。京都では、本市の景観政策を説明させていただくとともに、歴史的な町並みが残る祇園・産寧坂地区、再開発が進む二条駅や京都駅ビル、京都駅南口をご視察されます。
今回のご入洛をきっかけに、京都とカブール市をはじめとするアフガニスタンとの交流が更に深まることを共々に誓い合いました。
【「大学のまち・京都を」力強く推進 国立大学法人 京都大学 経営協議会に出席】
大学のまち・京都、産学公の連携など、京都のまちづくりに大きく貢献していただいている京都大学。京都の誇り、日本の宝です。国立大学法人化に伴って設置された経営協議会の学外委員を一昨年から務めさせていただいています。
本日開催された、今年度第2回目となる経営協議会に出席し、大学関係者をはじめ、経済界など各界の代表者の皆さんと協議しました。
行政も大学も、徹底的に市民や学生の目線に立ち、未来を見据えた経営感覚が今後ますます重要。厳しい社会経済状況の中、これからも「大学のまち・京都」の発展はもとより、市政全般にわたって、徹底した市民目線・未来志向で、京都のまちづくりに全力を尽くすことに意を強くしました。