2012/11/14
今年は池坊550年を記念しての開催「旧七夕会池坊全国華道展」
昨年11月から一年間にわたって「いけなば池坊550年祭」として記念行事を展開される華道池坊の皆さん。今日は、そのフィナーレを飾る「旧七夕会池坊全国華道展」の開会式に出席するため、京都髙島屋へ。 江戸時代に後水尾天皇が宮中で催された七夕花会を起源とする、池坊の最大最古の花展。毎年秋に開催され、今年のテーマは「いけばなの夜明け」。
池坊 専永 お家元、池坊 由紀 次期お家元をはじめ、全国の池坊会員の皆さんが出瓶された1,600点もの作品。世界に誇るいけばなの魅力の粋が凝集され、感動しました。
池坊の夜明けは、まさに京都の文化の夜明け。550年もの伝統と創造に脱帽です。
【今年の冬も市民ぐるみの節電対策を推進 第4回 節電対策推進本部会議】
オール市役所体制で節電対策を推進するための第4回となる会議を開催。
今冬の電力需給は、国、関電において必要な電力を確保できるという見通しが示されています。しかし、今夏の節電において、電力が逼迫することなく、計画停電も行われることなく、節電期間を乗り切ることができたのは、市民の皆さん、事業者の皆さんの多大なご協力の結果。こうした取組を一過性のものに終わらせることなく、引き続き緊張感を持って継続していくことが重要です。
このため、今年の冬は「定着した節電」「家族で楽しみながらのポジティブな節電」をキーワードに、市民、事業者の皆さんには一昨年度冬比6%を目安に節電協力を呼び掛けるとともに、市役所では事務系部門を中心に10%の節電を率先実行します。
市民の皆さん、事業者の皆さん、ご協力のほどよろしくお願いします。
【震災復興にご尽力! 石巻市の亀山市長らがお越しくださいました】 東日本大震災による被害が特に甚大で、「最大の被災都市」と言われる石巻市。今日は、亀山市長らがお越しくださいました。
本市では、昨年10月から職員1名を石巻市に派遣していましたが、今年10月から更に4名を追加派遣し、建築や土木、薬剤師や保健師等の職員が全力で被災地支援に当たっています。亀山市長から年度途中の追加派遣についてお礼の言葉をいただくとともに、まだまだ大変な石巻市の現状をお聞かせいただき、来年度以降の継続派遣の要請を受けました。
私も今年4月に石巻市を訪問し、10mもの巨大なタンクが道路脇に放置されたまま等の現状を目の当たりにし、復興までの道のりの長さを実感しているところ。亀山市長の要請を真摯に受け止め、引き続き、できる限りの人的支援を約束させていただきました。
これからも一日も早い復興に向けて、本市として成し得る限り息の長い支援を続けてまいります。
【創立50周年おめでとうございます! 文部両道を力強く実践する「京都市立塔南高校」】 「世界文化の発展に貢献しうる、誠実で知性あふれる人材の育成」という建学の精神の下、開校した「京都市立塔南高校」。今年、記念すべき創立50周年を迎えられ、今日は、865名の全校生徒、仁科 周博 校長をはじめ教職員の皆さん、PTA、愛校会、同窓会の皆さん、退職された先生方がお集まりの記念式典に伺いました。
今春で卒業生は19,000人を超え、各界のリーダーと言うべき方々が多数。また、平成19年度には、全国初の教員養成専門学科「教育みらい科」を創設され、塔南ならではの特色ある取組を実践。一方、学業だけでなく部活動でも目覚ましいご活躍。マーチングバンド「ザ・グリフォンズ」は関西大会で8年連続金賞受賞。硬式野球部は平成22年度秋季京都府大会で優勝、平成23年度春季大会で3位入賞などなど。まさに文部両道を実践する高校です。
50年もの長きにわたって力強い取組を重ねてくださっている関係者の皆さんに改めて敬意と感謝の意を表します。
【今が見頃です! 市役所玄関に展示中の「菊」 清水さん、改めてありがとうございます】 日頃から何かとお世話になっている清水 三雄さんがご寄贈くださった立派な菊が見事に咲き誇りました。清水さんに改めて感謝御礼。
今日は、満開を記念して、清水さんと前田さんと共に記念撮影。
市役所玄関に展示していますので、皆さん、市役所にお越しの際はぜひご覧ください!
【民主・都みらい市会議員団から来年度予算編成への要望書を頂戴しました】 今枝 徳蔵 団長をはじめ、市政を力強く支えていただいている民主・都みらい市会議員団の皆さん。今日は、13名の全所属議員お揃いで、来年度予算編成についての要望書を頂戴しました。
二条城の観光促進と整備充実、通学路の安全対策、ゲリラ豪雨対策をはじめ、93項目の多岐にわたるご要望。十分に検討させていただき、しっかりと受け止めてまいります。 【子ども未来研究室 宮崎 次郎 代表がお越しくださいました】
インターネット上の研究室「子ども未来研究室」の宮崎 次郎 代表がお越しくださいました。
長年にわたって、子ども教育や家庭教育の研究に取り組んでこられた宮崎代表。本市の教育委員会や京都おやじの会の委員等を務められています。文部科学省の子育て支援の審議会でご一緒させていただきました。
子どもたちは社会の宝。じっくりと意見交換させていただきました。深謝。
【日本を代表する大女優 森 光子さんの安らかなるご永眠を心からお祈りいたします】
夜、京都市のご出身で、日本を代表する大女優 森 光子さんがお亡くなりになられたとの悲しいニュースがありました。
我が国の舞台芸術の発展に多大なご貢献を果たしてくださった森さん。平成21年度に「京都市市民栄誉賞」をお贈りさせていただきました。
その表彰式の時、「京都が大好き。そして、頑張った姿を京都の皆さんに認めていただいたことが何よりの幸せ。申し訳ないくらいに嬉しいこと。」と笑顔で語られたことが、とても印象に残っています。
森さんに最後にお会いしたのは2年前。「新春人生革命」を拝見するために東京の帝国劇場に伺った際でした。私の舞台鑑賞・楽屋訪問を感激してくださったことを昨日のことのように覚えています。
舞台への熱い情熱とたゆまぬご努力を積み重ねられる一方、その明るいお人柄で、世代を超えて親しまれた森さんのご逝去は痛恨の極み。寂しい限りです。
147万人の京都市民の皆さんと共に、安らかなるご永眠を心からお祈りいたします。