2012/11/15
文化芸術都市・京都の発展にご尽力 京都市文化功労者の皆さんを表彰させていただきました
世界に冠たる文化芸術都市・京都。
その文化芸術の各分野で、その才能と技の練磨に心血を注がれ、輝かしいご功績を重ねてこられた皆さんに市役所にお越しいただきました。
書 杭迫 柏樹さん、茶道 千 宗守さん、邦楽 藤舎 名生さん、学術 芳賀 徹さん、そして漆芸の望月 重延さんを京都市文化功労者として認定し、表彰させていただきました。
皆さん、京都のみならず、日本を代表する文化芸術の担い手。京都が文化芸術都市たるゆえんは、この錚々たる皆さんあってのこと。これからも、ますますのご活躍をお祈りしています。 【龍馬の息吹を感じて「坂本龍馬・中岡慎太郎 慰霊祭」 新たに龍馬のモニュメントも設置されました】
145年前の今日、幕末の日本を舞台に活躍された坂本龍馬が中岡慎太郎と共に近江屋で凶刀に倒れました。
河原町蛸薬師下ル「坂本龍馬・中岡慎太郎 遭難之地」石碑前で開催された「坂本龍馬・中岡慎太郎 慰霊祭」へ。宇治田 脩盂 理事長をはじめ河原町商店街振興組合の皆さん、サークルKサンクス四条河原町店 片岡 直之 オーナーが今年もご主催くださいました。 激動の日本を駆け抜けた龍馬に思いを馳せながら、お参りさせていただきました。今回、新たに龍馬のモニュメントが設置され、龍馬ゆかりの地としての魅力が一層増し、嬉しいです。
今年創立50周年を迎えられる河原町商店街振興組合の皆さんには、龍馬ゆかりの地を巡るスタンプラリーの開催、京都まちなか交通観光案内所の運営をはじめ、地域資源を活かしたまちづくりにに取り組んでいただいているところ。
皆さんの地域を大切にするお取組に心から敬意と感謝の意を表します。
【竣工間近の「京都青果センター」を視察しました 3階には「京の食文化ミュージアム・あじわい館」を整備しています】 明後日の17日、竣工を迎える「京都青果センター」。中央卸売市場 第一市場内の卸売業者である京都青果合同さんが整備くださっています。
今日は、竣工間近の「京都青果センター」を一足お先に視察させていただきました。 建物の1階と2階は、青果配送加工センター。3階には、12月16日から中央卸売市場の開設85周年記念事業としてプレオープンする本市の食文化体験施設「京の食文化ミュージアム・あじわい館」。待ち遠しいです。
市民の食生活を守る台所であり、京都が誇る食文化の発展を担う中央卸売市場 第一市場の運営にご尽力くださっている、京都青果合同 内田 昌一 名誉会長、京都市中央卸売市場協会 池本 周三 会長をはじめ関係者の皆さんに心から敬意と感謝の意を表します。
すし市場、京の食文化ミュージアム・あじわい館、京都水族館、鉄道博物館(平成27年度開館予定)をはじめ、新たな賑わいが生まれ、ますます魅力的になる下京区西部エリア。市民の皆さん、ぜひお越しください!
【文化芸術都市・京都の誇り、日本の宝 小川 文齋 先生のご冥福を心からお祈り申し上げます】 今月12日にお亡くなりになられた芸術家・陶芸家の小川 文齋 先生。私が心から敬愛する先生です。本日、多くの方がご参列される中で告別式が執り行われました。
先生の突然の悲報を伺い、ご自宅に駆け付け、安らかに眠られるお顔を拝見した際、万感胸に迫りくるものがありました。先生と最後にお会いしたのは、ポルタギャラリー華で開催された「小川文齋 陶展」。その時はとてもお元気で、私にとって、まさに寝耳に水の出来事でした。
京焼 文齋窯の五代目当主として、京都芸術短期大学長や日展参与をはじめ数々の要職をご歴任されるとともに、作陶では、内閣総理大臣賞や京都市芸術功労賞など多数ご受賞。花脊山の家の利用者の活動支援を行う財団法人京都市野外活動振興財団の理事長も務めていただき、私にとって長いご縁です。
小川先生のこれまでのご尽力に深く感謝申し上げますとともに、心からご冥福をお祈り申し上げます。
【「河川浸水対策」「ILTM Japan」「WEBサイト『京のまち企業訪問』合同企業説明会」 記者会見】 午後から定例記者会見を開催し、3つの案件を発表しました。
1点目は、「市民のくらしを守る~河川浸水対策緊急事業~」について。
近年、頻繁に発生している局地的集中豪雨を踏まえ、また今年8月に宇治市等で被害が発生したことを契機に、本市が管理する天井川や土砂の堆積により流下能力が低下している河川の緊急総点検を直ちに実施。
結果、340河川のうち39河川に護岸補修が必要と判断し、既に応急措置に取り掛かっています。
今後、本対策に係る経費1億6,300万円を11月市会補正予算として提案したうえで、しっかりと浸水対策を講じてまいります。
2点目は、「ILTM Japan」について。
平成22年度から観光庁と共同で取り組んできた、ラグジュアリー層向けの旅行商談会「ILTM」の誘致。来年3月、日本に特化した新たなイベント「ILTM Japan」が京都で開催されることが決定。
100社を超える旅行業界関係者が一堂に会され、京都、日本を世界にアピールできる絶好の機会。我が国の観光産業の活性化と雇用創出、更に伝統文化や伝統産業の継承・発展につながるものと期待しており、本市としても観光庁、京都文化交流コンベンションビューローと共に全面的に支援してまいります。
この間、誘致実現に向けて多大なご尽力を賜った社寺、航空会社、旅館・ホテルをはじめ観光関連事業者の皆さんに改めて敬意。深謝。
3点目は、「WEBサイト『京のまち企業訪問』合同企業説明会」について。
学生や若者たちに魅力溢れる京都の中小企業への関心を持ってもらうために開設したWEBサイト「京のまち企業訪問」。現在、本サイトの登録企業は2,228社にも上っています。
昨年度に引き続き、来年1月、登録企業のうち141社が参加する、京都府内最大規模の合同企業説明会を開催。
今回、京都商工会議所と共同開催することにより、一層幅広い企業がご参加。若年求職者の就職機会の増大に向けて共々に全力を尽くしてまいります。
【伏見区35学区の各学区会長の皆さんに感謝 伏見区市政懇談会】 市政・伏見区政と地域を結ぶパイプ役として、ご尽力いただいている伏見区35学区1780人の市政協力委員の皆さん。
今日は、伏見区市政懇談会を開催し、伏見区35学区の市政協力委員連絡協議会 各学区会長にお集まりいただき、お一人お一人とじっくりとお話しさせていただきました。
伏見区の各地域のふれあいまつりに伺うたび、皆さんの「地域力」「人間力」を実感。今年、こうした力を防災力の向上につなげていこうと、35学区総体としての「伏見区自主防災会連絡会」、地域実情に応じた、市内初の「伏見区地域ブロック防災連絡会」を設立いただきました。誠に心強い限りです。
各地域のリーダーとして、市政・区政に多大なご協力いただいている皆さんに心から感謝申し上げます。